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蓄電池ROI計算

購入額から補助金(SIIの規則で試算)を引いた自己負担額に対し、単純回収年数と劣化・維持費を織り込んだ回収年数を並べて、寿命10〜15年以内に元が取れるかを判定します。

公開日:2026-10-18 最終更新:2026-10-18 監修:エネルギー計算ツール編集部

計算ツール

蓄電池は寿命のあいだに元が取れるか、回収年数と寿命を突き合わせる

掲載元の多くは 導入費用 ÷ 1年間の削減額 で回収年数を出して終わりです。蓄電池の寿命は 国の資料で 10年〜15年 なので、回収にそれ以上かかるなら寿命内に元は取れません。 この画面は年ごとの収支を寿命年まで積み増し、寿命時点でいくら残るかまで出します。

補助金の基準額が言う「初期実効容量」にあたる側で入れます。カタログの公称容量より小さい値になるのが普通です

補助金を引く前の金額です。初期値は容量 × 125,000円/kWh で、これは SII 公募要領が置く目標価格(2025年度)です。自分の見積額に書き直してください

容量 × 125,000円/kWh の 1,187,500円 以内におさまっています

SII の家庭用蓄電システム向けの補助事業(DR事業)は、令和7年度補正が2026年5月29日に予算額に到達して受付終了しています。ここが出る額は「次の公募で同じ規則を使ったなら」という試算です

公募要領に書かれた評価増額です。当てはまるものが分からなければ「どちらも当てはまらない」でください

1年目の年間削減額です。充放電で失う電気を引いた年間の電気代削減額を、そのままここに入れます。余剰電力を貯める口径の削減額を出す計算ツールもあります

点検費用や交換積立てを年に按分した額です。分からなければ 0 で、その場合は削減額だけを見た下限の収支になります

年あたりの劣化率は、電池の容量が年々減って削減額も減る前提にする率です。国の試算が置く 1%/年 は業務・産業用の算定諸元に出てくる値で、家庭用機器の公表値ではありません。0 にすると劣化を見ない口径、つまり掲載元と同じ下限の数字になります

寿命として見る年数です。国の資料は家庭用蓄電システムの一般的な寿命を 10年〜15年 と置いていて(出典: 第2回分散型エネルギー推進戦略ワーキンググループ 資料4)、ここが回収年数と突き合わせる側になります。メーカーの保証年数(サイクル条件)とは別物なので、仕様書の保証条件で読み直してください

15年(寿命)時点の累積収支(補助金あり・劣化1.0%/年)

-530,607円

自己負担 859,750円 に対し、寿命の15年まで年ごとの収支を積んでも -530,607円 です。寿命以内に元を取るには 年間 57,317円 必要で、今の入力より 33,797円 足りません

補助金控除後の自己負担額
859,750円
1年目の年間利回り
2.74%
単純回収年数(劣化を見ない)
36.6年
寿命内に回収できるか
できません

劣化を織り込むとどれくらい悪化するか

期間ROI(寿命時点の累積純利益 ÷ 自己負担額)は -61.72%、劣化を織り込まないと -58.96% です。差 -2.75% が劣化ぶんで、金額では 23,657円 にあたります

単純回収年数 36.6年 は、劣化と維持費を織り込むと寿命の 15年 を過ぎても回収できません

容量と寿命で割った見た目のコスト

自己負担額を容量と寿命で割ると 6,033円/kWh/年、今の削減額は 2,476円/kWh/年 です。この2つが逆転していないと、寿命のあいだでは元が取れません

SII の規則で試算した補助金は 327,750円(基準額 327,750円・購入額の3/10 356,250円・上限 600,000円 のうち最も低い「基準額(初期実効容量あたり)」が適用)

1年目の削減額の出し方は蓄電池で年間いくら減るかを出す、 充電ぶんの電気代は蓄電池の充電電気代を出す、 寿命の置き方は蓄電池の電気代削減と元を取る年数に書きました。 太陽光といっしょに入れる場合の回収は太陽光のROIを出すで売電収入込みの見方になります

計算式

自己負担額(円) = 購入額(設備費+工事費) - 補助金 1年目の年間純便益(円) = 年間削減額 - 年間維持費 n年目の便益(円) = 1年目の便益 ×(1 - 年あたり劣化率 ÷ 100)^(n-1) 累積収支(円) = -自己負担額 + 各年の純便益の合計 単純回収年数(年) = 自己負担額 ÷ 1年目の年間純便益 期間ROI(%) = 寿命時点の累積収支 ÷ 自己負担額 × 100 寿命以内に元を取るための年間削減額(円)= 自己負担額 ÷ 寿命年 + 年間維持費 補助金(円)[SII規則の試算] = min(基準額+評価増額、購入額 × 3/10、上限600,000円)の1円未満切り捨て 例)実効容量 9.5kWh・購入額 1,187,500円・補助金 327,750円・年間削減額 23,520円 自己負担額 = 1,187,500 - 327,750 = 859,750円 年間利回り = 23,520 ÷ 859,750 = 2.74% 単純回収年数 = 859,750 ÷ 23,520 = 36.6年 寿命15年・劣化1%/年の累積収支 = -530,607円(期間ROI -61.72%) 寿命内に元を取るための年間削減額 = 859,750 ÷ 15 = 57,317円

変数の意味

記号 意味 単位
P 購入額。設備費と工事費の合計で、補助金を引く前 円
G 補助金。SIIの規則で試算するか、交付が決まっている額を直接入れる 円
B 1年目の年間削減額。充放電ロスを引いた後の電気代削減額 円
m 年間の維持費。点検や交換積立てを年に按分した額 円/年
δ 年あたりの容量劣化率。便益がこれだけずつ減る前提にする %/年
N 寿命として見る年数。国の資料は家庭用を10年〜15年と置く 年

費用の目安

区分 金額 想定条件
低め 452,500 円 実効容量5kWhを購入額625,000円(容量×125,000円/kWh)で買い、SIIの公募要領の規則で補助金172,500円を適用したときの自己負担額
標準 859,750 円 国の試算が家庭用1台ぶんに置く実効容量9.5kWhを購入額1,187,500円で買い、補助金327,750円(基準額側が適用)を引いた自己負担額。この家では年間削減額23,520円で回収36.6年
高め 1,086,000 円 実効容量12kWhを購入額1,500,000円で買い、補助金414,000円を引いた自己負担額。補助率は3/10でも、基準額(34,500円/kWh)が先に締まるので容量に比例して増えます

金額が変動する要因

補助金の有無
自己負担額が分母なので、補助金の額は回収年数に直接効きます。9.5kWh・年間削減額23,520円・寿命15年で、補助金327,750円なら単純回収36.6年・寿命時点の累積収支-530,607円、補助金なしなら回収50.5年・-858,357円です。寿命を10年に見ると補助金ありでも-634,857円、なしで-962,607円になります
寿命として見る年数
試算期間を短くすると、その年で切り捨てる便益が減るので期末の未回収額は大きくなります。補助金あり・削減額23,520円・劣化1%/年で、寿命10年なら期末-634,857円(必要なのは年間85,975円)、12年なら-592,527円(年間71,646円)、15年なら-530,607円(年間57,317円)です
年あたりの劣化率
劣化を織り込むと毎年の便益が削られ、期間ROIは悪くなります。9.5kWh・補助金あり・寿命15年で、劣化1%/年なら期間ROI-61.72%、劣化を見ないと同-58.96%。差の-2.75%が劣化ぶんで、金額では23,657円にあたります。寿命10年なら劣化ぶんは10,307円です
1年目の年間削減額
便益が回収の速さを決めます。補助金あり・寿命15年・劣化1%で、年間23,520円なら期末-530,607円、40,000円で-299,983円、60,000円で-20,100円、75,514円(実効容量を毎日使い切る)で初めて期末+197,005円となり、13.0年目に黒字化します
年間の維持費
点検や交換積立てを年按分して入れると、回収は一気に遅くなります。補助金あり・削減額23,520円・寿命15年で維持費0円なら単純回収36.6年、年間12,000円を入れると74.6年になり、寿命時点の累積収支は-530,607円から-710,607円へ下がります

回収年数を寿命の内側で数え直す

「蓄電池は60年で元が取れる」という数字を見たとき、まず確認するのは式より 寿命が何年か です。国の資料は家庭用蓄電システムの一般的な寿命を 10年〜15年 と置いていて(出典: 第2回分散型エネルギー推進戦略ワーキンググループ 資料4)、回収がその内側に入るか外側に出るかを分けるだけで、話の結論は変わります。

このページの標準的な入力は、国の試算が家庭用1台ぶんに置く実効容量 9.5kWh、購入額 1,187,500円(SIIの公募要領が目標として置く 125,000円/kWh × 9.5kWh)、SII の規則で試算した補助金 327,750円、年間削減額 23,520円です。ここでの答えは次のとおりです。

出力値読み方
自己負担額859,750円購入額 - 補助金
1年目の年間利回り2.74%年間純便益 ÷ 自己負担額
単純回収年数36.6年自己負担額 ÷ 年間削減額(掲載元と同じ口径)
寿命15年時点の累積収支-530,607円劣化1%/年を織り込んで積んだ残り
寿命内に元を取るための年間削減額57,317円自己負担額 ÷ 15年

単純回収36.6年という時点で寿命の外ですが、さらに 劣化を織り込むと、単純口径でちょうど15年に収まる入力でも期末はマイナスになります。年間削減額を 57,317円 にすると単純回収は15.0年、それでも寿命時点の累積収支は -57,646円 です(劣化で毎年便益が減るぶん、15年目に届かない)。

掲載元が並べる回収年数は、寿命と比べられていない

上位掲載元が書く回収年数を、寿命側と並べると次のようになります(いずれも掲載元がページに書いてそのままの数字です)。

掲載元が書く数字前提として書かれている口径寿命10〜15年と比べた結論
蓄電池単体(深夜電力のピークシフト)で年間約1〜2万円・投資回収60〜80年以上太陽光なし。停電対策・安心感が主な目的とされる寿命の4〜8倍。電気代では回収されない側の数字です
卒FIT後の自家消費で約6.2万円・回収約31年年2,570kWh ×(買う単価32円 − 売る単価8円)の1本式。初期費用は工事費込み約193万円31年でも寿命の外。この1本式は効率100%(充放電ロスを数えない)と同一の値で、効率90%なら59,396円・回収は約32.5年になります
太陽光なしのピークシフトで約2.9万円(上限)・回収66年以上10.1kWh ×(昼35.76円 − 夜27.86円)× 365日。同じ193万円前提同じく効率を数えない値。90%にすると17,712円まで下がって、回収は約109年です
導入費用100万円 ÷ 年間削減3万円=33年(200万円で66.7年、300万円で100年)維持費も劣化も数えない単純口径掲載元自身が「蓄電池の寿命は10〜15年」と書いた上で33年を出しています

共通するのは、回収年数を出してから寿命と比べていないことです。だから「60〜80年以上」という数字が「停電対策として買うかどうか」の話と並列に置かれています。このページの計算は、期末の累積収支と寿命内に元を取るための年間削減額を同じ画面に出すので、比べる手間がありません。

3番目の行(2.9万円)が、ロスを数えたときにいちばん大きく動く例です。夜に買う口径では充電する電気のほうが高くつくため、効率を1%落とすだけで金額は比例的に削られます。同じ入力を口径を分けた削減額計算に落とした表は、蓄電池の電気代削減と元を取る年数に並べました。

補助金は金額ではなく規則で決まる

SII の家庭用蓄電システム向け事業の公募要領は、補助金を「次の3つのうち最も低い額(1円未満切り捨て)」と規則で書いています。

  • ① 基準額:初期実効容量 × 34,500円/kWh(+評価増額:レジリエンス要件で+0.2万円/kWh、廃棄物処理法の広域指導を踏まえた認定で+0.1万円/kWh)
  • ② (設備費+工事費)× 補助率 3/10
  • ③ 上限 60万円/戸

実効容量9.5kWh・購入額1,187,500円だと、①327,750円・②356,250円・③600,000円なので、締まるのは①の基準額側です。つまり 容量を増やしても上限60万円に当たるまでは基準額に比例して補助金が増える(5kWhで172,500円、12kWhで414,000円)ので、自己負担額も容量に比例して増えます。回収年数は縮まりません。

なお、この事業の令和7年度補正は 2026年5月29日に予算額到達で受付終了しています。このページと計算ツールが出す補助金は「次の公募で同じ規則を使ったなら」の試算です。

太陽光の有無で分子が変わる

蓄電池単体で削れるのは時間帯の価値差だけで、金額の上限は低く決まります。年間削減額を出す場所が別にあって、ここにはそれを移し込みます。

太陽光といっしょに入れると売電収入が分子に入って、寿命より長い調達期間で見る話になります。そっちは太陽光は何年で元が取れるかを出すと太陽光のROIを出す、解説は太陽光発電は元が取れるまで何年に分けて置いてあります。

得をする側の入力はどこか

この計算で判定が動くのは、年間削減額をどこまで持っていけるかです。補助金あり・寿命15年・劣化1%で並べると次のとおりです。

1年目の年間削減額単純回収年数劣化込みの回収寿命時点の累積収支
23,520円36.6年寿命内に無し-530,607円
40,000円21.5年寿命内に無し-299,983円
57,317円15.0年寿命内に無し-57,646円
60,000円14.3年寿命内に無し-20,100円
75,514円11.4年13.0年目197,005円
100,000円8.6年9.0年目539,666円

75,514円は、実効容量9.5kWhを年に365日、毎日用い切った場合の値です。つまり「寿命内に回収できる家」は、電池を毎日フル往復させて、なおかつ FIT を卒業して余剰を安く売っている家になります。それ以外の家では、このページは電気代では元が取れないという答えを出します。

停電対策としての価値は別の話

電気代削減で寿命内に回収できる家は少数なので、掲載元も最後は「安心感」「停電対策」という目的に寄せます。このページではその価値を金額に換算していません(換算根拠となる公表値を取っていないため)。バックアップ時間で容量を選ぶ話は蓄電池の使用可能時間を出すに、停電で必要な電力量を容量へ逆算する話は蓄電池の必要容量計算に置いてあります。

日本での計算例

全国共通

国の試算が置く家庭用1台ぶん(実効9.5kWh)を、SII規則の補助金込みで買い、寿命15年で見るとき

容量
9.5kWh
購入額
1,187,500円
補助金の入れ方
SIIの規則で試算(327,750円)
1年目の年間削減額
23,520円
年間の維持費
0円
年あたりの劣化率
1%
寿命として見る年数
15年
自己負担額
859,750円
1年目の年間利回り
2.74%
単純回収年数
36.6年
寿命時点の累積収支
-530,607円
寿命内に元を取るための年間削減額
57,317円

※ 単純口径でも36.6年なので、寿命15年の内に回収はできません。今の入力より年間33,797円の削減額が足りません

試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。

全国共通

同じ家を補助金なしで見る(令和7年度補正の受付は2026年5月29日に終了済み)

容量
9.5kWh
購入額
1,187,500円
補助金
0円
1年目の年間削減額
23,520円
年あたりの劣化率
1%
寿命として見る年数
15年
自己負担額
1,187,500円
1年目の年間利回り
1.98%
単純回収年数
50.5年
寿命時点の累積収支
-858,357円
寿命内に元を取るための年間削減額
79,167円

※ 掲載元が書く「回収60〜80年以上」は、ほぼこの補助金なし・維持費を数えない口径で作られています

試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。

全国共通

実効容量9.5kWhを毎日使い切る家(年間削減額75,514円)を寿命15年で見るとき

容量
9.5kWh
購入額
1,187,500円
補助金
327,750円
1年目の年間削減額
75,514円
年間の維持費
0円
年あたりの劣化率
1%
寿命として見る年数
15年
自己負担額
859,750円
1年目の年間利回り
8.78%
単純回収年数
11.4年
実効回収年数
13.0年
寿命時点の累積収支
197,005円

※ 劣化と維持費を織り込んだまま黒字化するのが13.0年目。寿命15年以内に回収できるかどうかの分かれ目は、年間削減額が57,317円を超えるかどうかにあります

試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。

全国共通

実効5kWhの機を1日1.8kWh・年に180日だけ動かす家(週末中心の目安で年間削減額7,056円)

容量
5kWh
購入額
625,000円
補助金
172,500円
1年目の年間削減額
7,056円
年あたりの劣化率
1%
寿命として見る年数
15年
自己負担額
452,500円
1年目の年間利回り
1.56%
単純回収年数
64.1年
寿命時点の累積収支
-353,757円
寿命内に元を取るための年間削減額
30,167円

※ 容量を小さくすると自己負担額も減りますが、削減額も同じ速さで減るので、回収年数は縮まりません

試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。

全国共通

定期点検と交換積立てを年間12,000円として入れる

容量
9.5kWh
購入額
1,187,500円
補助金
327,750円
1年目の年間削減額
23,520円
年間の維持費
12,000円
年あたりの劣化率
1%
寿命として見る年数
15年
自己負担額
859,750円
1年目の年間利回り
1.34%
単純回収年数
74.6年
寿命時点の累積収支
-710,607円
寿命内に元を取るための年間削減額
69,317円

※ 維持費を1万円台に入れるだけで回収年数が2倍近くになるのが、この計算のいちばん正直なところでした

試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。

⚠ 注意事項

  • 購入額の初期値は、SIIの公募要領が補助金審査の目標として置く 125,000円/kWh(2025年度)×容量です。実勢価格は検証できる一次情報を取れていないので、定数にしていません。自分の見積額を入れ直してください
  • 寿命の10年〜15年は、国の資料が家庭用蓄電システムの一般的な寿命として置いている幅です(出典:第2回分散型エネルギー推進戦略ワーキンググループ 資料4)。メーカーの保証年数やサイクル条件とは別の数字なので、保証書で読み替える余地があります
  • 年あたり劣化率の初期値 1% は、同じ国の試算の算定諸元に出てくる値です。ただしこの諸元は業務・産業用の設定で、家庭用機器の公表値ではありません。0 にすると掲載元と同じ、劣化を見ない口径になります
  • 補助金の試算規則は、令和7年度補正の家庭用蓄電システム導入支援事業(DR事業)の公募要領に書かれた「①基準額+評価増額」「②(設備費+工事費)×補助率3/10」「③上限60万円」の最も低い額(1円未満切り捨て)を使っています。この事業は2026年5月29日に予算額到達で受付終了しているので、ここが出る額は次の公募で同じ規則を使ったなら、という試算です
  • 太陽光といっしょに設置する場合の回収は、売電収入が分子に入る別の計算になります。太陽光のROI・回収年数のページを使ってください

試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。

計算結果は入力された購入額・補助金額・年間削減額・維持費・劣化率・寿命年数にもとづく概算です。実際の収支は機器の保証条件、電気契約の単価改定、停電時の運用、災害時の保険や交換費用によって変わります。

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よくある質問

Q. 蓄電池は何年で元が取れますか
A. 掲載元と同じ単純口径(導入費用÷1年間の削減額)でも、9.5kWhを補助金込みの自己負担859,750円で買い、年間削減額23,520円なら36.6年かかります。国の資料が置く寿命の10年〜15年と比べると、寿命内に元は取れません。得をして寿命内に回収できる側は、実効容量を毎日使い切って年間75,514円を削る家で、劣化を織り込んだまま13.0年目に黒字化します。
Q. 補助金を入れると間に合いますか
A. 補助金だけで判定はひっくり返りません。9.5kWhの標準的な家で補助金327,750円を引くと自己負担は859,750円、単純回収36.6年、寿命15年時点の累積収支は-530,607円です。補助金なし(回収50.5年・-858,357円)より確かに早くなりますが、寿命の内に回収するには年間57,317円の削減額が必要で、23,520円では33,797円足りません。
Q. 劣化を入れるとどれくらい悪くなりますか
A. 9.5kWh・補助金あり・寿命15年・年間削減額23,520円で、劣化1%/年を織り込むと期間ROIは-61.72%、織り込まないと-58.96%です。差の-2.75%が劣化ぶんで、金額にすると23,657円を取り損ねたことになります。単純回収年数36.6年という数字は、劣化を織り込むと寿命内に到達しない回収の話です。
Q. 蓄電池は投資としてありですか
A. この計算では、電気代削減だけで寿命内に元を取る条件はかなり厳しいです。年間削減額が57,317円(補助金あり・15年)を超えないと寿命内に回収できず、維持費を年間12,000円入れると69,317円必要になります。停電時のバックアップや、太陽光とセットで自家消費率を上げる効果まで入れた判断になるので、金額の話はここと停電対策の価値を分けて見てください。