電気代計算
消費電力(W)・使用時間・単価から電気代を計算し、請求額を基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金の4層に分けて内訳も出します。
計算ツール
家電の消費電力から電気代を計算する
家電 1 台分を、1日・1か月・1年間で出します。
型式シールや取扱説明書の「消費電力」。定格値で計算します
30分なら 0.5 と入力
毎日使うなら 30
季節家電なら実際に使う日数に
東京電力 従量電灯B(税込)の電力量料金は 第1段階 29.80円、第2段階 36.40円、第3段階 40.49円
1か月の電気代
3,276円
- 1日の電気代
- 109.2円
- 1年の電気代
- 39,858円
- 1か月の消費電力量
- 90.0kWh
- 1年の消費電力量
- 1,095.0kWh
ご請求額の内訳を計算する
基本料金・電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金の 4 層に分けて出します。お手元の請求書と同じ分け方です。
東京電力 従量電灯B(税込)は 30A 935.25円、40A 1,247.00円、50A 1,558.75円
世帯の目安は 経済産業省の需要家モデル 400kWh、総務省 小売物価統計調査 402kWh、東京電力 従量電灯B・30A の試算 260kWh
新電力のプランは一律単価のものがあります
単価体系で「一律単価」を選んだときだけ使います
2026年09月分は -10.96 円。マイナスはそのまま入力(値引きになります)
2026年度は 4.18円/kWh(2025年度は 3.98円/kWh)。全国一律
基本料金と電力量料金の合計がこの金額を下回ると、この金額が請求されます。東京電力 従量電灯Bは 328.08円。不要なら 0 に
ご請求額(月額)
12,400円25銭
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 基本料金 | 935.25円 |
| 電力量料金 | 14,177.00円 |
| 燃料費調整額 -10.96円/kWh × 400.0kWh | ▲4,384.00円 |
| 再エネ賦課金 4.18円/kWh × 400.0kWh | 1,672.00円 |
| 合計 | 12,400円25銭 |
| 段階 | 対象電力量 | 単価 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 最初の120kWhまで | 120.0kWh | 29.80円/kWh | 3,576.00円 |
| 120kWhをこえ300kWhまで | 180.0kWh | 36.40円/kWh | 6,552.00円 |
| 300kWhをこえる分 | 100.0kWh | 40.49円/kWh | 4,049.00円 |
段階料金は使用電力量を下の段階から順に当てはめます。400kWh なら 120kWh 分は第1段階、次の 180kWh 分は第2段階、残りの 100kWh 分が第3段階です。
| 区分 | 対象電力量 | 単価 | 金額 |
|---|---|---|---|
| 全電力量 | 400.0kWh | 36.40円/kWh | 14,560.00円 |
- 1kWhあたりの単価
- 31.00円/kWh
- 同じ使用量が続いた場合の年間換算
- 148,803円
計算式
変数の意味
| 記号 | 意味 | 単位 |
|---|---|---|
| W | 家電の消費電力。kW で入力した場合は 1000 を掛けて W に直します | W |
| h | 1日の使用時間。0.5 と入れれば 30 分になります | 時間 |
| P | 電気料金単価。従量電灯Bでは使用電力量が入る段階の単価を使います | 円/kWh |
| A | 基本料金。契約アンペア数に応じて毎月定額でかかる分 | 円/月 |
| E | 使用電力量 | kWh |
| F | 燃料費調整単価。引き下げ方向は負の値 | 円/kWh |
| R | 再エネ賦課金単価。全国一律で年度ごとに決まります | 円/kWh |
費用の目安
| 区分 | 金額 | 想定条件 |
|---|---|---|
| 低め | 7,844 円/月 | 東京電力 従量電灯B・30A・月260kWh(2026年9月分)。正確には7,844円45銭 |
| 標準 | 12,400 円/月 | 東京電力 従量電灯B・30A・月400kWh(2026年9月分)。正確には12,400円25銭 |
| 高め | 19,142 円/月 | 東京電力 従量電灯B・30A・月600kWh(2026年9月分)。正確には19,142円25銭 |
金額が変動する要因
- 燃料費調整単価(毎月改定)
- 2026年9月分は▲10.96円/kWhですが、8月分は▲10.27円/kWh、10月分は▲9.30円/kWhと毎月変わります。月400kWhなら単価が1円動くだけで請求額が400円ずれます。
- 契約アンペア数(基本料金)
- 従量電灯Bの基本料金は10Aあたり311.75円/月です。30Aで935.25円、40Aで1,247.00円、50Aで1,558.75円になります。
- 使用電力量(段階単価)
- 従量電灯Bは120kWhまで29.80円、300kWhまで36.40円、300kWhをこえる分が40.49円と単価が3段階で上がるので、使用量が増えるほど1kWhあたりの平均単価も上がります。
- ご契約の料金プラン
- 段階単価ではなく一律単価のプランでは電力量料金の計算方法が変わります。同じ400kWhでも、段階単価より一律単価で第3段階の40.49円を当てたほうが2,019円高くなります。
電気代の計算は2通りある
電気代を計算するとき、手元にある数字は2種類のどちらかです。
- 家電の消費電力(W)と使用時間が分かるので、いくらかかるかを出したい
- 請求書のご請求額があるので、何と何が合計されたのかを知りたい
このツールは上の2つを1ページに並べてあります。答えている質問が違うので、目的のほうだけを使ってください。
家電の消費電力から電気代を計算する
式は2段です。まず電力量(kWh)を出して、それに単価を掛けます。
消費電力(W)に使用時間(h)を掛けて1000で割るとkWhになり、kWhに電気料金単価(円/kWh)を掛けると電気代(円)になります。600Wの家電を1日5時間・30日使うと90.0kWhで、単価36.40円なら3,276円です。
単価は使用電力量の段階で変わります。東京電力の従量電灯Bは、最初の120kWhまで29.80円、120kWhをこえ300kWhまで36.40円、300kWhをこえる分が40.49円です(2026年9月分)。1か月全体の電気代を出すときは、単価を1つに決めるより下の内訳計算のほうが実態に合います。
金額ではなく電力量そのものを出したいときは、消費電力量を先に求めるほうが用途に合います。あちらは単価を受け取らず、Wh・kWh・年間消費電力量だけを返します。
ご請求額の4層内訳を計算する
請求書のご請求額は、次の4つの合計です。
ご請求額 = 基本料金 + 電力量料金 + 燃料費調整額 + 再エネ賦課金
4つは性格がまったく違います。基本料金は電気を使わなくても発生し、後ろの3つは使用電力量に比例します。比例する3つを合わせると、1kWh減らしたときに実際に浮く額が出ます。2026年9月分・従量電灯B・月400kWhの世帯では 40.49 +(▲10.96)+ 4.18 = 33.71円/kWh です。
各層の意味と単価の出典は電気料金の内訳と単価表に整理してあります。請求書と突き合わせるときは、先にそちらの表を確認してください。
燃料費調整額がマイナスになる月
燃料費調整額は、燃料の輸入価格の変動を電気料金に反映させる仕組みです。単価がマイナスの月は料金を引き下げる方向に働くので、4層の合計は電力量料金より小さくなります。
2026年9月分の東京電力 従量電灯Bは▲10.96円/kWhです。月400kWhなら▲4,384円で、これがご請求額を押し下げます。単価は毎月改定されるので、計算機では2026年8月分から10月分までを選べるようにしてあります。
再エネ賦課金は全国一律
再生可能エネルギー発電促進賦課金は、電力会社やプランに関係なく全国一律の単価です。2026年度(2026年5月分から2027年4月分まで)は4.18円/kWhで、前年度の3.98円/kWhから引き上げられています。
年間の負担は小さくありません。月400kWhの世帯なら1,672円/月、年間で20,064円です。年度別の推移は再エネ賦課金の年度別単価で確認できます。
最低月額料金が発動する条件
従量電灯Bには最低月額料金(328.08円)があります。判定は基本料金と電力量料金の合計だけで行い、燃料費調整額と再エネ賦課金は含めません。含めると、マイナス調整の月に発動しなくてよい最低月額料金が誤って適用されてしまいます。
30A契約の基本料金は935.25円なので、使用電力量が0kWhでも合計は935.25円で、328.08円を上回ります。長期不在の月でも最低月額料金は発動せず、基本料金だけが請求されます。
段階単価と一律単価
電力量料金には2つの計算方法があります。
- 段階単価:従量電灯Bのように使用電力量を区切って、区間ごとに単価を掛ける
- 一律単価:時間帯や使用量の区分がない単価を全量に掛ける(自由料金プランの多く)
月400kWhを従量電灯Bの段階単価で計算すると、120kWh×29.80円 + 180kWh×36.40円 + 100kWh×40.49円 = 14,177円です。同じ400kWhに第3段階の40.49円を一律で掛けると16,196円になり、2,019円ずれます。計算機で「一律単価」を選ぶと同じ使用量を1つの単価で計算できるので、ご契約のプランに合わせて切り替えてください。
太陽光発電がある世帯の電気代
太陽光発電の電気を自宅で使うと、買わずに済んだ分だけ後ろの3層が減ります。基本料金は変わらないので、節約額を電力量料金だけで見積もると過大になります。発電量と自家消費量から節約額と売電収入をまとめて出すには、自家消費率と節約額の計算を使ってください。
電気代を見直すときの順番
4層のうち、契約者側で動かせるのは基本料金と電力量料金だけです。燃料費調整額は燃料価格、再エネ賦課金は国の制度で決まるので変えられません。
- 使用電力量を減らす(後ろの3層すべてに効く)
- 契約アンペア数を見直す(基本料金だけが動く。10Aあたり311.75円/月)
- 料金プランを変える(段階単価と一律単価の切り替え)
一番効くのは1です。月400kWhの世帯が10%減らすと、減る単価33.71円/kWh×40kWhで1,348円/月になります。2は基本料金935.25円のうち311.75円しか動かないので、効果は限られます。3は使用量の大きさで得か損かが変わるので、ご自身の月間使用電力量を入れて段階単価と一律単価を並べて比べてください。
日本での計算例
東京
従量電灯B・30A・月400kWh(2026年9月分)
- 契約アンペア数
- 30A
- 基本料金
- 935.25円
- 使用電力量
- 400kWh
- 燃料費調整単価
- ▲10.96円/kWh
- 再エネ賦課金単価
- 4.18円/kWh
- 電力量料金
- 14,177円
- 燃料費調整額
- ▲4,384円
- 再エネ賦課金
- 1,672円
- ご請求額
- 12,400円25銭
- 1kWhあたり
- 31.00円
※ 電力量料金は 120kWh×29.80円 + 180kWh×36.40円 + 100kWh×40.49円 の合計
試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。
全国共通
600Wの家電を1日5時間・30日使う
- 消費電力
- 600W
- 使用時間
- 5時間/日
- 使用日数
- 30日
- 電気料金単価
- 36.40円/kWh
- 1か月の消費電力量
- 90.0kWh
- 1か月の電気代
- 3,276円
- 1年(365日)の消費電力量
- 1,095kWh
- 1年の電気代
- 39,858円
※ 単価は従量電灯Bの第2段階(120kWhをこえ300kWhまで)を使っています
試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。
東京
長期不在で電気を使わなかった月(0kWh)
- 契約アンペア数
- 30A
- 使用電力量
- 0kWh
- 燃料費調整単価
- ▲10.96円/kWh
- 再エネ賦課金単価
- 4.18円/kWh
- 基本料金
- 935.25円
- 最低月額料金
- 適用されない
- ご請求額
- 935円25銭
※ 基本料金935.25円が最低月額料金328.08円を上回っているので置き換えは起きません
試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。
⚠ 注意事項
- 燃料費調整単価は毎月、再エネ賦課金単価は毎年5月分に改定されます。計算機の既定値は東京電力 従量電灯Bの2026年9月分です。ほかの電力会社やプランは、請求書に書かれた単価を入れて計算してください。
- 国の電気・ガス料金支援などの値引きは計算に入れていません。値引きが公表単価に織り込み済みか別建てかを確認できなかったためで、内訳の4層だけを素直に足した額を出しています。
- 「一律単価」を選ぶと電力量料金だけの計算方法が変わります。基本料金・燃料費調整額・再エネ賦課金の3つは段階単価のときと同じ式です。
試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。
計算結果は入力された単価と使用電力量に基づく概算です。実際のご請求額は検針期間の日数・ご契約プラン・各種割引によって異なります。
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出典・データソース
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[meti-fit-surcharge-2026] 経済産業省
再生可能エネルギーのFIT制度・FIP制度における2026年度以降の買取価格等と2026年度の賦課金単価を設定しますアクセス日:2026-09-08
- A
- B
- B
よくある質問
- Q. 電気代の計算に使う単価はいくらを入れればいいですか
- A. 従量電灯Bのように段階単価のプランでは、使った電力量がどの段階に入るかで単価が変わります。2026年9月分の東京電力 従量電灯Bは、最初の120kWhまで29.80円、120kWhをこえ300kWhまで36.40円、300kWhをこえる分が40.49円です。家電1台分の目安を出すだけなら、その家電の使用量が乗る段階の単価を入れてください。月全体の請求額を知りたいときは、単価を1つに決めるより内訳計算を使うほうが実際の請求書に近づきます。
- Q. 1kWhあたりの電気代はいくらになりますか
- A. ご請求額を使用電力量で割ると実効単価が出ます。30A・月400kWhで12,400円25銭なら31.00円/kWhです。電力量料金の第3段階単価40.49円より低く見えるのは、燃料費調整額がマイナスの月だからです。プラス調整の月は実効単価が上がり、同じ使用量でも31.00円より高くなります。
- Q. 家電の消費電力から計算した電気代は正確ですか
- A. 定格消費電力を使った計算は上限値です。エアコンは設定温度に達すると出力を落とし、冷蔵庫は庫内温度が下がると運転を止めるので、定格値に時間を掛けた数字より実際は少なくなります。定格2.5kWのエアコンを8時間動かした計算では1日20kWhになりますが、これは1か月にすると600kWhで、世帯全体の平均使用量をはるかにこえます。
- Q. 基本料金はどう決まりますか
- A. 東京電力の従量電灯Bでは契約アンペア数で決まり、10Aあたり311.75円/月です。30Aで935.25円、40Aで1,247.00円、50Aで1,558.75円になります。基本料金は電気の使用量に関係なく毎月かかるので、使用電力量が0kWhの月でも請求されます。
- Q. 最低月額料金はどういうときに適用されますか
- A. 基本料金と電力量料金の合計が328.08円を下回るとき、その合計の代わりに328.08円が請求されます。判定に燃料費調整額と再エネ賦課金は含めません。30A契約では基本料金だけで935.25円あるので、従量電灯Bの30A以上で最低月額料金が発動することは実際にはありません。10A契約のように基本料金が小さい場合に限られます。