契約アンペアの変更|基本料金はいくら動くか
契約アンペアを変えると基本料金がいくら動くかを、東京電力と東京ガスの公式値で計算する手順。ブレーカーの色で今の契約を確認する方法、10Aあたり311.75円の等差の関係、会社ごとに違う変更条件と反映タイミングを整理します。
基本料金だけが動く
電気料金は次の4つの合計です(電気事業連合会の整理)。
電気料金 = 基本料金
+ 電力量料金単価 × 使用電力量
± 燃料費調整単価 × 使用電力量
+ 再エネ賦課金単価 × 使用電力量
このうち契約アンペアで決まるのは基本料金だけです。東京電力エナジーパートナーは「月々の電気料金は、ご契約アンペアに応じて決まる基本料金と、ご使用量に応じて決まる電力量料金に分かれる」とし、さらに「ご使用量に応じて決まる『電力量料金』の単価は変わりません」と明記しています。
後ろの3つはすべて使用電力量(kWh)に比例します。つまり契約アンペアを変えても、4層のうち1層しか動きません。各層の意味は4層に分かれる請求額の構造に整理してあります。
10Aあたり311.75円の等差
東京電力 従量電灯B(税込)の基本料金です。
| 契約アンペア | 基本料金(円/月) | 30Aとの差 |
|---|---|---|
| 10A | 311.75 | −623.50 |
| 15A | 467.63 | −467.62 |
| 20A | 623.50 | −311.75 |
| 30A | 935.25 | − |
| 40A | 1,247.00 | +311.75 |
| 50A | 1,558.75 | +623.50 |
| 60A | 1,870.50 | +935.25 |
この7つの値は 311.75 ×(アンペア ÷ 10) で全部一致します。15A は 311.75 × 1.5 = 467.625 で、表示は 467.63 です。
つまり基本料金は10A刻みの等差数列で、1A あたり 31.175円/月、10A 変更で 311.75円/月 = 3,741円/年です。表を引かなくても暗算できます。
60Aより大きい契約を希望する場合は、この表の範囲外になるのでカスタマーセンターへの相談になります。
差額をご請求額で確かめる
基本料金の差だけでは実際の請求額が分からないので、2026年9月分・従量電灯B・月400kWh で30Aと20Aを並べます。単価は電力量料金 第1段階29.80円/第2段階36.40円/第3段階40.49円、燃料費調整単価 ▲10.96円/kWh、再エネ賦課金単価 4.18円/kWhです。
| 層 | 30A | 20A |
|---|---|---|
| 基本料金 | 935.25円 | 623.50円 |
| 電力量料金(120×29.80 + 180×36.40 + 100×40.49) | 14,177円 | 14,177円 |
| 燃料費調整額(▲10.96 × 400) | ▲4,384円 | ▲4,384円 |
| 再エネ賦課金(4.18 × 400) | 1,672円 | 1,672円 |
| ご請求額 | 12,400円25銭 | 12,088円50銭 |
| 1kWhあたり | 31.00円 | 30.22円 |
差額は 311.75円 で、基本料金の差とそのまま一致します。後ろの3層は使用電力量が同じなので1円も動きません。
この2列は基本料金を入れて請求額を2回試算するツールで再現できます。手順は次のとおりです。
- 「ご請求額の内訳」側を開く
- 基本料金に 935.25、使用電力量に 400、燃料費調整単価に −10.96、再エネ賦課金単価に 4.18 を入れる
- 出たご請求額を控える
- 基本料金だけ 623.50 に変えてもう一度計算する
- 2つの差が契約アンペア変更の効果
ツールは契約アンペアを直接入力には取りません。基本料金の額は自分で表から引いて入れる必要があります。上の等差(10Aあたり311.75円)を知っていれば、表が手元に無いときでも計算できます。
今の契約アンペアの確認方法
東京電力エナジーパートナーが案内している確認方法は2つです。
- 分電盤を見る:アンペアブレーカーの色や数字で確認する。色は 赤=10A/桃=15A/黄=20A/緑=30A/灰=40A/茶色=50A/紫=60A
- 検針票を見る:「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」に記載があり、Web検針票でも確認できる
ただし同社は「アンペアブレーカーが取り付けられていない場合もあります」と明記しています。
さらに東京ガスは「分電盤のアンペアブレーカーにアンペア数が記載されている場合もありますが、現在契約しているアンペア数とは異なる場合も考えられます。myTOKYOGASや検針票などで確認するのがよいでしょう」と書いています。
2社を合わせると、確実なのは検針票です。ブレーカーの表示は参考にとどめてください。
変更の条件は会社ごとに違う
手続きの条件は会社の運用であって、電気業界共通の規則ではありません。当サイトが確認できた2社を並べます。
| 項目 | 東京電力エナジーパートナー | 東京ガス |
|---|---|---|
| 変更できる範囲 | 10〜60A(従量電灯B) | 10A〜60Aの範囲内で変更希望の方 |
| 期間の制限 | 「季節的な変更は承ることができません」。年間契約が基本で、1年間で最もたくさん電気を使う時季にあわせて契約する | 「原則として1年以内にアンペア変更を行なっていない方」 |
| 申し込み先 | カスタマーセンター(電話)またはインターネット | 契約アンペアの変更のお申し込み(同社サイト) |
| 集合住宅 | アパートやマンションでは所有者や管理人の承諾が必要な場合がある | 記載なし |
| 60A超 | カスタマーセンターへ相談 | 記載なし |
「1年以内は変更できない」と「季節的な変更はできない」は似た表現ですが、別の条件です。前者は変更した日からの期間、後者は年間の契約単位の話です。自分の契約先の記載を確認してください。
反映タイミング
- 東京ガス:「アンペア変更後の基本料金は、変更した後に到来する電気の計量日より始まる使用期間の電気料金の計算に適用いたします」
- 東京電力:「ご契約を変更した月の基本料金については、日割りで精算いたします」
つまり東京電力では申し込んだ月の基本料金が日割りになり、東京ガスでは次の計量日からの使用期間に適用されます。月の途中で変更したときの請求額はこの違いで変わるので、「来月から下がる」と一律には言えません。
工事と停電
- 東京電力:変更前後の契約アンペアが10〜60Aの範囲なら無料で変更する。アンペアブレーカーが設置されている場合は取り外し工事を行い、変更後はスマートメーターで契約アンペアを設定する。工事の際に10〜15分程度停電する。スマートメーターで契約アンペアを設定している場合はブレーカーの取り付けを行わない。契約内容と電気設備の状況によっては電気工事店による工事が必要で、費用はお客さま負担
- 東京ガス:「単相2線式で40アンペア以上に変更する場合、単相3線式への電気工事が必要です」「お客さまの設備状況により工事や立会いが必要な場合があります」
40A以上へ上げる場合の扱いが2社で違います。東京電力は範囲内なら無料と書きますが、東京ガスは単相2線式からの40A以上で配線方式を変える工事が要ると書きます。上げる方向は自宅の配線方式次第なので、申し込む前に確認が必要です。
アンペアを下げると損をする場合
東京電力は次のとおり注意書きをしています。
ご契約アンペアを減らした場合、「基本料金」は見直したご契約アンペアに応じて下がりますが、「電力量料金」はご使用状況によっては変わらない場合や増えてしまう場合もあるため、ご契約アンペアを下げることで「電気料金の合計額」が必ずしも下がるとは限りませんのでご注意ください。
東京ガスも「アンペア数を下げることで基本料金を抑えることができます。ただし、最終的な電気代は電力の使用量などによって決まるため、アンペア数を下げても電気代が安くならない場合もあります」と書いています。
電力量料金の単価自体は契約アンペアで変わりません。それでも合計額が下がらないことがあるのは、次の2つが起きるためです。
- ブレーカーが落ちるのを避けるために、同時に使う家電をずらすなどの行動が変わって、使用パターン自体が変わる
- 10A契約では基本料金311.75円が最低月額料金328.08円を下回るため、使用量がほぼ0の月は328.08円が請求される
最低月額料金の判定は基本料金と電力量料金の合計だけで行い、燃料費調整額と再エネ賦課金は含めません。10A契約で2026年9月分の単価を使うと、電力量料金の第1段階は29.80 − 10.96 + 4.18 = 実質23.02円/kWh なので、月0.71kWhを超えれば合計が328.08円を上回ります。発動するのは長期不在の月くらいです。
家電別のアンペア表は公式ページに無い
契約アンペアは「同時にどれだけの電気機器を使うか」で決めます。東京電力の表現は「ご契約アンペアの大きさは、同時に使用できる電気の量を表しています」です。
ところが、家電ごとのアンペアの数値表は当サイトが確認した公式ページには載っていません。
- 東京電力のページには「主な電気機器のアンペアの目安」という見出しがありますが、中身は表ではなく、機器を選ぶとアンペア数を出してくれる別コンテンツ(わが家のアンペアチェック)への誘導です。「アンペア数の計算例」も画像で、本文には「冬の夕食時に、キッチンと居間で電気を使っているときのアンペア数が以下のような場合、50アンペアがご契約の目安となります」という文だけがあります
- 東京ガスのページは「一度に使う家電製品が多く、よくブレーカーが落ちてしまうという方は、アンペア数を引き上げることでブレーカーが落ちにくくなる可能性があります」という定性的な説明で、数値表はありません
したがって当サイトも数値表は作りません。代わりに手順を示します。
- 家電の定格表示を見る。A で書かれていればその値をそのまま使う
- W しか書かれていない機器は電圧で割ると A になりますが、当サイトは電圧の一次情報を確認できていないので換算値は掲載しません。東京電力のページ内に電圧の記載は0回でした
- 一年で一番同時に使う場面(冬の夕食時、冷房と複数の暖房を同時に使う日)を1つ決めて、そのときに動く機器だけを足す
- 合計が今の契約アンペアを超えていれば上げる、大幅に下回っていれば下げる候補
使用時間の長い家電がどれだけ kWh を使うかは家電の使用量をkWhで積み上げるツールで先に出せます。こちらはアンペアではなく電力量(kWh)を返すので、基本料金ではなく後ろの3層を減らす議論に使います。
アンペアが関係しない料金メニュー
契約アンペアは規制料金メニューである従量電灯Bの概念です。東京ガスの書き方は条件付きで、「例えばアンペア数によって基本料金が決まる料金メニューを契約している場合、アンペア数を下げることで基本料金を抑えることができます」としています。
つまり基本料金がアンペアで決まらないメニューもあります。一律単価のプランでは基本料金が定額で、契約アンペアを変える余地がありません。
自分のプランがどちらかは、請求書の基本料金の欄を見れば分かります。アンペア数が書かれていれば従量電灯Bのような仕組み、書かれていなければアンペア非依存の可能性が高いです。計算ツールは段階単価と一律単価の両方に対応しているので、電気代の計算ツール一覧から自分のプランに合わせて選んでください。
変更する前に確認すること
- 検針票で今の契約アンペアを確認する(ブレーカーの表示は参考程度)
- 一年で最も同時に使う場面を1つ決めて、必要なアンペアを見積もる
- 基本料金の差を計算する。従量電灯Bなら 311.75 ×(アンペア差 ÷ 10)円/月
- 変更前後のご請求額をツールで2回計算して、差額が基本料金だけであることを確かめる
- 自分の契約会社の変更条件と反映タイミングを確認する(1年以内の変更制限・計量日基準か日割りか)
- 上げる方向の場合は配線方式を確認する(単相2線式で40A以上は単相3線式の工事が要る場合がある)
- 集合住宅は所有者や管理人の承諾が要る場合があるので先に確認する
4 は省略しがちですが、効果の大きさを正しく見るために必要です。月400kWhの世帯で30Aから20Aに下げても差は311.75円/月で、同じ世帯が使用量を10%減らしたときの節約額(実質単価33.71円/kWh × 40kWh = 1,348円/月)のほうが大きいです。アンペア変更は手軽ですが、効果は使用量を減らすほうが上です。
なお太陽光発電を入れても基本料金は下がりません。基本料金は使用量ではなく契約アンペアで決まるからです。発電量から節約額を見積もるときは電力量料金・燃料費調整額・再エネ賦課金の3層だけが動くので、太陽光の容量目安の決め方とあわせて確認してください。
出典・データソース
- B
[tepco-ampere] 東京電力エナジーパートナー
ご契約アンペアの選び方|ご契約内容の変更従量電灯B(10〜60A)が前提。表4個(うち2個は検針票のサンプル画像枠)。アンペアブレーカーの色: 赤=10A/桃=15A/黄=20A/緑=30A/灰=40A/茶色=50A/紫=60A。基本料金(円/月、税込): 10A 311.75/15A 467.63/20A 623.50/30A 935.25/40A 1,247.00/50A 1,558.75/60A 1,870.50 —— 30A・40A・50A は tepco-chargelist の値と一致を確認。変更した月の基本料金は日割り精算。変更申込は カスタマーセンター(電話)またはインターネット。10〜60A の範囲ならアンペアブレーカー取り替え工事は無料、工事の際 10〜15分程度停電、変更後はスマートメーターで契約アンペアを設定(既存スマートメーター設定の場合はブレーカー取り付けを行わない)。設備状況により電気工事店の工事が必要で費用はお客さま負担。60A より大きい契約は カスタマーセンターへ相談。「季節的な変更は承ることができません」—— 年間契約で、1年間で最もたくさん電気を使う時季にあわせて契約するため。アパート・マンション等の集合住宅は所有者や管理人の承諾が必要な場合がある。契約アンペアを下げても「電力量料金」は変わらない/増えてしまう場合があり、電気料金の合計額が必ずしも下がるとは限らない、と明記。⚠️「主な電気機器のアンペアの目安」は見出しだけで表が無く、別コンテンツ(わが家のアンペアチェック)へ誘導している。「アンペア数の計算例」も同様に画像で、「冬の夕食時に、キッチンと居間で電気を使っているときのアンペア数が以下のような場合、50アンペアがご契約の目安となります」という文だけ本文にある。現在の契約アンペアの確認方法は2つ: 分電盤の「東京電力のアンペアブレーカーの色や数字」/「電気ご使用量のお知らせ(検針票)」(Web検針票でも可)。ただし「アンペアブレーカーが取り付けられていない場合もあります」と明記。⚠️ ページ内に**電圧(100V など)の記載は0回**。したがって W→A の換算式はこの一次情報からは出せない。逐字: 「ご契約アンペアの大きさは、同時に使用できる電気の量を表しています」。逐字: 「ご契約アンペアを減らした場合、「基本料金」は見直したご契約アンペアに応じて下がりますが、「電力量料金」はご使用状況によっては変わらない場合や増えてしまう場合もあるため、ご契約アンペアを下げることで「電気料金の合計額」が必ずしも下がるとは限りませんのでご注意ください」。逐字: 「電気のご契約は年間契約を基本としており、アンペアの大きさは1年間で最もたくさん電気をお使いになるときにあわせてご契約させていただいておりますので、季節的な変更は承ることができません」。**当サイトの検算**: 基本料金7値は 10A あたり 311.75円の等差数列で、311.75 ×(A ÷ 10)が7つすべてに一致する(15A → 311.75 × 1.5 = 467.625 → 467.63)。1A あたり 31.175円/月、10A 変更で 311.75円/月 = 3,741円/年
アクセス日:2026-09-09
- B
[tokyogas-ampere] 東京ガス
アンペア変更のお手続き、アンペア数の決め方や変更するメリット|東京ガス東京電力EP(tepco-ampere)と**運用が違う**ことを逐字で確認できた2社目の一次情報。変更の条件は「10A~60Aの範囲内で変更希望の方」「原則として1年以内にアンペア変更を行なっていない方」の2つ。反映タイミングは「アンペア変更後の基本料金は、変更した後に到来する電気の計量日より始まる使用期間の電気料金の計算に適用いたします」。工事は「単相2線式で40アンペア以上に変更する場合、単相3線式への電気工事が必要です」「お客さまの設備状況により工事や立会いが必要な場合があります」——tepco-ampere の「10〜60Aの範囲ならアンペアブレーカー取り替え工事は無料」とは条件が異なるので、両者を並べて書ける。世帯人数別の目安は「単身者向けは20A~30A、二人暮らし向けは30~40A、ファミリー向けや二世帯住宅のように居住人数が多いと想定される住宅だと40A~60A」。⚠️「分電盤のアンペアブレーカー(下図)にアンペア数が記載されている場合もありますが、現在契約しているアンペア数とは異なる場合も考えられます。myTOKYOGASや検針票などで確認するのがよいでしょう」——ブレーカーの表示を契約アンペアと同一視しないよう明記。「アンペア数を下げることで基本料金を抑えることができます。ただし、最終的な電気代は電力の使用量などによって決まるため、アンペア数を下げても電気代が安くならない場合もあります」。基本料金の金額表(円)はこのページに無い
アクセス日:2026-09-09
- B
[tepco-chargelist] 東京電力エナジーパートナー
料金単価表‐電灯|電気料金プラン従量電灯B(税込)基本料金 30A 935円25銭・40A 1,247円00銭・50A 1,558円75銭、電力量料金 第1段階「最初の120kWhまで」29円80銭/第2段階「120kWhをこえ300kWhまで」36円40銭/第3段階「上記超過」40円49銭、最低月額料金 328円08銭。ページに最終更新日表示なし
アクセス日:2026-09-08
- B
[tepco-fuelcost-newlist] 東京電力エナジーパートナー
燃料費調整単価等一覧|燃料費調整制度(個人)従量電灯B(特定小売供給約款・従量制・関東)2026年10月分 ▲9.30円/kWh、9月分 ▲10.96、8月分 ▲10.27
アクセス日:2026-09-08
- B
[tepco-impost] 東京電力エナジーパートナー
賦課金等について|再生可能エネルギーの固定価格買取制度4.18円/kWh(2026年5月分から2027年4月分まで)と【参考】2026年4月分 3.98円/kWh。適用期間は「分」表記で「検針分」は使わない
アクセス日:2026-09-08
- B
この記事が参照するデータ
よくある質問
- Q. 契約アンペアを下げると電気代はいくら安くなりますか
- A. 東京電力の従量電灯Bでは10Aあたり311.75円/月です。30Aから20Aに下げると基本料金が935.25円から623.50円になり、月311.75円、年3,741円下がります。電力量料金の単価は契約アンペアを変えても変わらないので、使用量が同じなら差額は基本料金の差だけになります。
- Q. 今が何アンペアで契約しているか分かりません
- A. 分電盤のアンペアブレーカーの色か数字で見ます。東京電力の場合、赤10A・桃15A・黄20A・緑30A・灰40A・茶色50A・紫60Aです。検針票にも記載があり、Web検針票でも確認できます。ただし東京ガスは「分電盤のアンペアブレーカーに記載されている場合もありますが、現在契約しているアンペア数とは異なる場合も考えられます」と注意しているので、確実なのは検針票です。
- Q. 変更したらいつから新しい基本料金になりますか
- A. 会社ごとに違います。東京ガスは「変更した後に到来する電気の計量日より始まる使用期間の電気料金の計算に適用いたします」と明記しています。東京電力は「ご契約を変更した月の基本料金については、日割りで精算いたします」と書いており、変更した月は日割り、それ以降が新しい契約アンペアの基本料金です。
- Q. アンペアを下げるとブレーカーが落ちやすくなりますか
- A. はい。契約アンペアは同時に使用できる電気の量の上限で、それを超えて使うとブレーカーが落ちて停電します。東京電力は1年を通して最も電気を使うとき、具体的には同時に多くの電気機器を使う夕食時、冷房機器を使う夏、複数の暖房機器を使う冬を想定して決めるよう案内しています。季節だけで下げることはできません。
- Q. 太陽光発電を入れたら契約アンペアを下げられますか
- A. 基本料金は使用量ではなく契約アンペアに応じて決まるので、太陽光発電を入れて買電量が減っても基本料金は下がりません。10A契約では基本料金311.75円が最低月額料金328.08円を下回るため、使用量がほぼ0の月だけ328.08円が請求されます。アンペアを下げる判断は発電量ではなく、同時に使う家電の量で決めます。