世帯別・季節別の電気代平均|一人暮らしは7,337円
総務省統計局の家計調査(2025年平均)から、一人暮らし7,337円・二人以上13,219円の電気代と、光熱・水道の内訳、四半期ごとの季節変動を出典つきで整理します。世帯と季節で電気代がどう変わるかが分かります。
- データ版
- 2025年平均版
- 有効期間
- 2025-01-01 〜 2025-12-31
世帯別の光熱・水道 内訳(2025年平均・1か月あたり)
| 項目 | 単身世帯 | 二人以上の世帯 |
|---|---|---|
| 電気代 | 7,337円 | 13,219円 |
| ガス代 | 2,999円 | 4,882円 |
| 他の光熱 | 861円 | 1,379円 |
| 上下水道料 | 2,136円 | 5,067円 |
| 光熱・水道 計 | 13,333円 | 24,547円 |
二人以上の世帯の電気代 四半期(2025年・1か月あたり)
| 四半期 | 電気代 | 名目伸び率 | 実質伸び率 |
|---|---|---|---|
| 第1四半期(1〜3月) | 16,005円 | +20.7% | +7.9% |
| 第2四半期(4〜6月) | 12,578円 | +13.1% | +2.9% |
| 第3四半期(7〜9月) | 12,442円 | +3.8% | +5.6% |
| 第4四半期(10〜12月) | 11,849円 | +1.6% | ▲0.3% |
二人以上の世帯の光熱・水道 四半期(2025年・1か月あたり)
| 項目 | 第1四半期 | 第2四半期 | 第3四半期 | 第4四半期 |
|---|---|---|---|---|
| 電気代 | 16,005円 | 12,578円 | 12,442円 | 11,849円 |
| ガス代 | 6,765円 | 5,654円 | 3,402円 | 3,709円 |
| 他の光熱 | 2,927円 | 812円 | 228円 | 1,541円 |
| 上下水道料 | 5,217円 | 4,997円 | 5,038円 | 5,014円 |
| 光熱・水道 計 | 30,914円 | 24,041円 | 21,110円 | 22,114円 |
電気代の平均は「世帯」と「季節」で変わる
電気代の平均値は1つではありません。総務省統計局の家計調査(2025年平均)では、一人暮らしと二人以上の世帯で電気代が約1.8倍違い、同じ世帯でも四半期ごとに約3割動きます。
「電気代の平均はいくらか」と検索して出てくる数字が記事ごとに違うのは、どの世帯・どの期間の数字を引いているかが書かれていないためです。このページでは世帯の切り方と季節の切り方を分けて、出典の数字をそのまま並べます。
一人暮らしと二人以上では約1.8倍違う
2025年平均の1か月あたり電気代は、単身世帯が7,337円、二人以上の世帯が13,219円です。
これは「人数が2倍なら電気代も2倍」ではありません。13,219 ÷ 7,337 ≒ 1.8倍です。家族の人数が増えても、照明や冷蔵庫、待機電力のように世帯で1つしか要らない設備は共有されるため、1人あたりに直すとむしろ下がります。
光熱・水道で見ると内訳が分かる
電気代だけを比べると見落とすのが、ガス代・上下水道料との関係です。家計調査は「光熱・水道」という区分で、電気・ガス・他の光熱・上下水道の4つを並べて公表しています。
単身世帯は 7,337+2,999+861+2,136=13,333円、二人以上の世帯は 13,219+4,882+1,379+5,067=24,547円で、いずれも内訳の合計が「光熱・水道」と一致します。
「光熱費」という言葉は、電気代だけを指す場合とガス代まで含めた合計を指す場合があります。このページは電気代と光熱・水道の両方を併記するので、他の記事と比べるときはどちらの数字を引いているか確認してください。
電気代は季節で約3割動く
二人以上の世帯の電気代を四半期ごとに見ると、冬の第1四半期(1〜3月)が16,005円で最も高く、第4四半期(10〜12月)の11,849円まで約3割動きます。
冬が高いのは暖房と給湯の使用量が増えるためで、中間期の第3四半期(7〜9月)は冷房も暖房も要らず低い水準になります。光熱・水道の合計も同じ傾向で、第1四半期30,914円に対し第3四半期は21,110円です。
名目と実質の伸び率は別の話
四半期の表の「名目伸び率」と「実質伸び率」は、値上げのうち物価全体の変動を除いた分を「実質」と呼ぶ統計の約束です。負担感をそのまま見るなら名目、物価の動きを除いた実質の増減を見るなら実質です。
第1四半期の電気代は名目で前年同四半期比+20.7%、実質では+7.9%です。「電気代が前年より◯%上がった」という数字を見るときは、どちらの伸び率かを確認しないと、同じ月でも大きく変わります。
平均と自分の請求額を突き合わせる
家計調査の平均は、全国の世帯をまとめた実績の平均です。あなたの請求額が平均と違うのは、契約プラン・使用電力量・地域・季節がすべて違うからで、平均より高いことがそのまま「使いすぎ」を意味するわけではありません。
自分の使用電力量から請求額を出すには電気代計算、家電1台ごとの使い方を積み上げるには消費電力量計算、請求書のkWhから家電の実働電力を逆算するには消費電力計算を使います。請求額が4つの項目でどう決まるかは電気料金の内訳に、単身世帯を深掘りした内容は一人暮らしの電気代の平均と内訳にまとめています。
出典・データソース
- A
[stat-kakei-gaikyo-2025] 総務省統計局
家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要2025年平均・二人以上の世帯(p.7): 電気代 13,219円(名目+10.1%、実質+4.6%)、ガス代 4,882円、他の光熱 1,379円、上下水道料 5,067円、光熱・水道 24,547円。総世帯の光熱・水道 20,245円。検算: 13,219+4,882+1,379+5,067=24,547 で一致。PDF(テキスト層あり、pypdf で抽出)
アクセス日:2026-09-11
- A
[stat-kakei-tanshin-nenpo] 総務省統計局
家計調査 単身世帯 年報 詳細結果表 第1表(1世帯当たり1か月間の収入と支出)2025年平均・単身世帯: 電気代 7,337円(名目+8.6%、実質+3.1%)、ガス代 2,999円、他の光熱 861円、上下水道料 2,136円、光熱・水道 13,333円。勤労者世帯 電気代 6,033円。検算: 7,337+2,999+861+2,136=13,333 で一致。⚠️ fileKind=1 は 404 になったため fileKind=4(xlsx)を登記
アクセス日:2026-09-11
- A
[stat-kakei-sikihanki] 総務省統計局
家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 四半期 第6-1表二人以上の世帯 電気代 四半期(2025年): 第1四半期(1〜3月)16,005円(名目+20.7%、実質+7.9%)/第2四半期(4〜6月)12,578円(名目+13.1%、実質+2.9%)/第3四半期(7〜9月)12,442円(名目+3.8%、実質+5.6%)/第4四半期(10〜12月)11,849円(名目+1.6%、実質▲0.3%)。第1〜第3四半期の statInfId は 000040276686 / 000040302541 / 000040364574(いずれも fileKind=0 で取得確認)
アクセス日:2026-09-11
よくある質問
- Q. 一人暮らしの電気代の平均はいくらですか
- A. 総務省統計局の家計調査(2025年平均)では7,337円/月です。電気代にガス代・他の光熱・上下水道料を足した光熱・水道は13,333円です。同じ単身世帯でも勤労者世帯だけを見ると電気代は6,033円で、世帯主の年齢や働き方で差があります。
- Q. 二人以上の世帯の電気代の平均はいくらですか
- A. 2025年平均で13,219円/月です。光熱・水道の合計は24,547円で、内訳は電気代13,219円・ガス代4,882円・他の光熱1,379円・上下水道料5,067円です。13,219+4,882+1,379+5,067=24,547で内訳と合計が一致します。
- Q. 電気代はどの季節が一番高いですか
- A. 二人以上の世帯では第1四半期(1〜3月)の16,005円が最も高く、第4四半期(10〜12月)の11,849円の約1.35倍です。暖房と給湯にエネルギーを使う冬が高く、中間期の第3四半期(7〜9月)は12,442円と低い水準です。
- Q. 記事によって一人暮らしの電気代が違うのはなぜですか
- A. 統計の「年」の取り方が違うためです。家計調査には暦年(1〜12月)と年度(4〜3月)の2通りがあり、速報値か確定値かでも数字が変わります。このページは暦年の確定値を使っているので、年度ベースや速報値で書かれた記事とは数千円の範囲でずれることがあります。