本文へ移動

消費電力計算

電力量と使用時間、または電圧と電流から消費電力(W)を逆算。

公開日:2026-09-11 最終更新:2026-09-11 監修:エネルギー計算ツール編集部

計算ツール

計算方法を選ぶ

消費電力(W)を、電圧と電流から、または電力量と使用時間から逆算します。

一般家庭のコンセントは 100V

型式シールの「A」の値をそのまま

消費電力

100 W

kW 換算
0.10kW
1kWh に達する時間
10.0 時間

出した W は消費電力量計算で kWh に、 電気代計算で金額につなげられます。

計算式

消費電力(W)= 電圧(V)× 電流(A) 電力量から逆算する場合 消費電力(W)= 電力量(kWh)× 1000 ÷ 使用時間(h) 例)100V で 1A の家電 = 100W 月間 260kWh を 720 時間(30日×24時間)で割ると 260 × 1000 ÷ 720 = 361.1W 1kWh に達する時間(h)= 1000 ÷ 消費電力(W)

変数の意味

記号 意味 単位
V 電圧。日本の一般家庭のコンセントは 100V です V
A 電流。型式シールに A で書かれている場合はその値をそのまま使います A
kWh 電力量。請求書や検針票の「ご使用量」に書かれています kWh
h 使用時間。月間なら 30日×24時間=720時間で計算します 時間

消費電力(W)は2つの方法で逆算できる

消費電力(W)を出す方法は2つあります。1つは電圧と電流から、もう1つは電力量と使用時間からです。

  • 電圧(V)× 電流(A)= 消費電力(W)
  • 電力量(kWh)× 1000 ÷ 使用時間(h)= 消費電力(W)

前者は型式シールの表示から、後者は請求書の使用量から求められます。目的が違うので、どちらの入り口かで使う式が変わります。

電圧と電流から出す

型式シールや取扱説明書に「100V・5A」のように書かれている場合、掛け算だけで消費電力が出ます。日本の一般家庭のコンセントは100Vなので、100×5=500Wです。

注意したいのは、シールに書かれた A は定格値で、運転が最も重くなったときの値だという点です。出力を自動で変える家電では、実際の消費電力はこれより小さいことが多いです。

電力量と時間から出す

請求書や検針票の「ご使用量」は kWh で書かれています。これを1000倍して使用時間で割ると、平均の消費電力が出ます。

月間260kWhを30日×24時間=720時間で割ると、260×1000÷720=361.1Wです。これは「常時361Wの電力を平均的に使っている」という意味で、家電1台の瞬間の電力とは別物です。

この260kWhは東京電力の従量電灯B・30Aの試算で使われる月間使用量です。標準世帯の使用量には出典によっていくつか口径があるので、詳しくは電気料金の内訳の「標準的な世帯」の表を見てください。

1kWhに達する時間も同時に出る

消費電力が分かると、「1kWh使うのに何時間かかるか」も分かります。1000÷消費電力で、100Wの家電なら10時間、500Wなら2時間です。

電気料金はkWhに対してかかるので、この時間を知っておくと「1日つけっぱなしで◯kWh」が暗算できます。100Wを24時間使うと2.4kWhです。

出したWを次の計算につなげる

逆算した消費電力は、別の計算の入り口になります。

請求書のkWhを平均Wに戻して「自分の家は常時どれだけ使っているか」を確かめると、一人暮らしの電気代の平均と内訳の7,337円という平均値と比べる準備ができます。

入力を間違えやすいところ

  • 電圧の単位をVで入れるか(100Vのコンセントに5Vと入れない)
  • kWhをWhのまま入れない(kWh×1000を忘れると1000分の1になる)
  • 使用時間を「日数」で入れない(月間なら720時間)
  • 定格値と平均値を混ぜて使う

計算が合わないときは、上の4つを順に確認してください。式自体は掛け算と割り算だけなので、ずれる原因はほぼ入力側にあります。

日本での計算例

全国共通

型式シールに「100V・5A」とある家電

電圧
100V
電流
5A
消費電力
500W

※ 100×5=500W。この電力で1kWhに達するのは2時間です

試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。

全国共通

月間使用量260kWhの一人暮らし

電力量
260kWh
使用時間
720時間
消費電力
361.1W

※ 260×1000÷720=361.1W。常時361Wの電力を平均的に使っている計算です

試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。

⚠ 注意事項

  • 電圧×電流で出るのは「その瞬間」の消費電力です。定格表示の A は運転が最も重いときの値なので、実測より大きめに出ることがあります。
  • 電力量÷時間で出るのは「平均」の消費電力です。エアコンや冷蔵庫のように出力が変わる家電では、瞬間の値より小さく出ます。
  • このツールは金額を出しません。電気代に換算するには電力量料金単価が必要で、その単価は契約プランと使用量の段階で変わるためです。

試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。

計算結果は入力された値に基づく概算です。実際の消費電力は運転モード・使用状況によって変動します。

関連記事

出典・データソース

  1. [enecho-electric] 資源エネルギー庁

    電気料金及び電気事業制度について

    アクセス日:2026-09-08

    A
  2. [stat-kakei-nenpo] 総務省統計局

    家計調査年報(家計収支編)

    アクセス日:2026-09-08

    A
  3. [stat-kouri-doukou] 総務省統計局

    小売物価統計調査(動向編)調査結果

    アクセス日:2026-09-08

    A
  4. [fepc-ryokin] 電気事業連合会

    電気料金のしくみ

    アクセス日:2026-09-08

    B
  5. [tepco-chargelist] 東京電力エナジーパートナー

    料金単価表‐電灯|電気料金プラン

    アクセス日:2026-09-08

    B
  6. [tepco-fuelcost] 東京電力エナジーパートナー

    燃料費調整制度とは|燃料費調整制度(個人)

    アクセス日:2026-09-08

    B
  7. [tepco-fuelcost-newlist] 東京電力エナジーパートナー

    燃料費調整単価等一覧|燃料費調整制度(個人)

    アクセス日:2026-09-08

    B

よくある質問

Q. 消費電力の計算式はなんですか
A. 消費電力(W)=電圧(V)×電流(A)です。電力量(kWh)から逆算する場合は、電力量×1000÷使用時間(時間)で求められます。
Q. アンペアからワットに換算できますか
A. 電圧を掛ければ換算できます。日本の一般家庭のコンセントは100Vなので、5Aの家電は100×5=500Wです。ただし型式シールのA表記は定格値で、運転中はこれより小さいことが多いです。
Q. 請求書のkWhから消費電力を出すには
A. 使用電力量(kWh)を1000倍して使用時間で割ります。月間260kWhを30日×24時間=720時間で割ると361.1Wです。これは常時361Wの電力を平均的に使っているという意味で、家電1台の瞬間の電力とは別物です。
Q. WとkWhの違いはなんですか
A. W(ワット)はある瞬間に使う電力の大きさ、kWh(キロワット時)はそれを時間ぶん積み上げた電力量です。100Wの家電を10時間使うと1kWhになります。電気料金はkWhに対してかかります。