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一人暮らしの電気代の平均と内訳

一人暮らしの電気代は平均7,337円。電気・ガス・上下水道の内訳と二人以上世帯との違い、季節による変動を総務省家計調査(2025年平均)から出典つきで解説します。

公開日:2026-09-11 最終更新:2026-09-11 監修:エネルギー計算ツール編集部

一人暮らしの電気代の平均は7,337円

総務省統計局の家計調査(2025年平均)によると、単身世帯の1か月あたり電気代は7,337円です。前年からの伸びは名目で+8.6%、物価の動きを除いた実質では+3.1%です。

ただし、この数字は「電気代」だけです。生活にかかる光熱費全体で見ると、ここにガス代・他の光熱・上下水道料が加わります。

電気代にガス代と上下水道を足すと13,333円

単身世帯の光熱・水道は、次の内訳になっています。

項目単身世帯
電気代7,337円
ガス代2,999円
他の光熱861円
上下水道料2,136円
光熱・水道 計13,333円

7,337+2,999+861+2,136=13,333円で、内訳の合計と「光熱・水道」が一致します。「一人暮らしの光熱費はいくら」と調べるとき、電気代7,337円と光熱・水道13,333円のどちらを指しているかで答えが変わるので注意してください。

世帯別・季節別の数字は世帯別・季節別の電気代平均に表でまとめています。

勤労者世帯だけを見ると6,033円

同じ単身世帯でも、勤労者世帯(世帯主が勤労者の世帯)だけを抜き出すと電気代は6,033円です。7,337円と6,033円の差は、無職・高齢の世帯を含むかどうかの違いで、年齢構成や働き方で使用量が変わることを示しています。

記事によって「一人暮らしの電気代」の数字が違うのは、このようにどの世帯を分母にしているかが違うためです。数字だけを比べるのではなく、出典と分母を確認してください。

二人以上の世帯との違い

二人以上の世帯の電気代は13,219円で、単身世帯の約1.8倍です。人数が2倍でも電気代は2倍にならないのは、照明・冷蔵庫・待機電力のように世帯で1つしか要らない設備があるからです。

1人あたりに直すと、単身世帯のほうが割高です。一人暮らしで電気代が高いと感じるのは、固定費的な設備の負担を1人で背負うためでもあります。

季節で動くのは冬の暖房

電気代は季節で動きます。二人以上の世帯では第1四半期(1〜3月)が16,005円で最も高く、第4四半期(10〜12月)の11,849円より約35%高いです。中間期の第3四半期(7〜9月)は12,442円と低い水準です。

単身世帯の四半期別の数字は家計調査に公表されていないため、このページでは二人以上の世帯の数字で季節の傾向を示しています。暖房と給湯が増える冬に高くなる傾向は、単身世帯も同じです。

平均と自分の請求額を突き合わせる

平均値は、自分の家の電気代が適正かどうかを直接判定するものではありません。契約プラン・使用電力量・地域・季節がすべて違うからです。むしろ平均値の使い道は、自分の請求額と並べたときに「どこが違うか」を考えるきっかけにすることです。

請求額が4つの項目でどう決まるかは電気料金の内訳にまとめています。

出典・データソース

  1. [stat-kakei-tanshin-nenpo] 総務省統計局

    家計調査 単身世帯 年報 詳細結果表 第1表(1世帯当たり1か月間の収入と支出)

    2025年平均・単身世帯: 電気代 7,337円(名目+8.6%、実質+3.1%)、ガス代 2,999円、他の光熱 861円、上下水道料 2,136円、光熱・水道 13,333円。勤労者世帯 電気代 6,033円。検算: 7,337+2,999+861+2,136=13,333 で一致。⚠️ fileKind=1 は 404 になったため fileKind=4(xlsx)を登記

    アクセス日:2026-09-11

    A
  2. [stat-kakei-gaikyo-2025] 総務省統計局

    家計調査報告(家計収支編)2025年(令和7年)平均結果の概要

    2025年平均・二人以上の世帯(p.7): 電気代 13,219円(名目+10.1%、実質+4.6%)、ガス代 4,882円、他の光熱 1,379円、上下水道料 5,067円、光熱・水道 24,547円。総世帯の光熱・水道 20,245円。検算: 13,219+4,882+1,379+5,067=24,547 で一致。PDF(テキスト層あり、pypdf で抽出)

    アクセス日:2026-09-11

    A
  3. [stat-kakei-sikihanki] 総務省統計局

    家計調査 家計収支編 二人以上の世帯 詳細結果表 四半期 第6-1表

    二人以上の世帯 電気代 四半期(2025年): 第1四半期(1〜3月)16,005円(名目+20.7%、実質+7.9%)/第2四半期(4〜6月)12,578円(名目+13.1%、実質+2.9%)/第3四半期(7〜9月)12,442円(名目+3.8%、実質+5.6%)/第4四半期(10〜12月)11,849円(名目+1.6%、実質▲0.3%)。第1〜第3四半期の statInfId は 000040276686 / 000040302541 / 000040364574(いずれも fileKind=0 で取得確認)

    アクセス日:2026-09-11

    A

この記事が参照するデータ

よくある質問

Q. 一人暮らしの電気代の平均はいくらですか
A. 総務省統計局の家計調査(2025年平均)では7,337円/月です。光熱・水道の合計は13,333円で、内訳は電気代7,337円・ガス代2,999円・他の光熱861円・上下水道料2,136円です。
Q. 一人暮らしの電気代は世帯平均より高いのですか
A. 1世帯あたりでは安いですが、1人あたりでは高くなります。二人以上の世帯の電気代は13,219円で、単身世帯の約1.8倍です。家族が増えても照明や冷蔵庫のように1つしか要らない設備は共有されるため、1人あたりに直すと単身世帯のほうが割高になります。
Q. 一人暮らしの電気代が一番高い季節はいつですか
A. 冬です。二人以上の世帯のデータでは、第1四半期(1〜3月)の電気代16,005円が最も高く、第4四半期(10〜12月)の11,849円より約35%高いです。暖房と給湯の使用が増えるためで、単身世帯も同じ傾向です。
Q. 自分の電気代が平均より高いのは使いすぎですか
A. 必ずしもそうではありません。家計調査の平均は全国の世帯をまとめた実績値で、契約プラン・地域・季節・家電の構成がすべて違うため、平均との比較だけで使いすぎかは判定できません。自分の使用電力量を電気代計算ツールで確かめるほうが正確です。