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扇風機電気代計算

扇風機の消費電力(W)と使用時間から、1時間・1日・1か月・ワンシーズンの電気代を計算。DCモーターとACモーターの差も比較できます。

公開日:2026-09-12 最終更新:2026-09-12 監修:エネルギー計算ツール編集部

計算ツール

扇風機の電気代を計算する

モーターの種類を選ぶと消費電力を目安値に固定し、1時間・1日・1か月・ワンシーズンの電気代を出します。

DCモーターは消費電力がACの約1/14。シーズン通すと数百円の差になります

「その他」を選ぶと入力できます。型式シールや取扱説明書の「消費電力」を

30分なら 0.5 と入力。Panasonic の試算は1日8時間

Panasonic の試算は120日(6月〜9月の4か月)

目安単価 31円/kWh(全国家庭電気製品公正取引協議会「新電力料金目安単価」令和4年7月改定)

ワンシーズンの電気代

625円

8時間 × 120日 の目安

1時間あたりの電気代
0.65円
1日あたりの電気代
5.21円
1か月(30日)あたりの電気代
156円
ワンシーズンの消費電力量
20.2kWh

計算式

消費電力量(kWh)= 消費電力(W)× 使用時間(h)÷ 1000 電気代(円)= 消費電力量(kWh)× 電気料金単価(円/kWh) ワンシーズンの電気代 = 消費電力(W)× 1日の使用時間(h)× 使用日数 ÷ 1000 × 単価(円/kWh) 例:21W × 8時間 × 120日 ÷ 1000 × 31円 = 624.96円 ≒ 625円

変数の意味

記号 意味 単位
W 扇風機の消費電力。最小風量運転時の目安はACモーター約21W、DCモーター約1.5W W
h 1日の使用時間。0.5 と入れれば 30 分になります 時間
D ワンシーズンの使用日数。冷房期(6月〜9月)なら約120日
P 電気料金単価。目安単価は31円/kWh(家電公取協・令和4年7月改定) 円/kWh

費用の目安

区分 金額 想定条件
低め 45 円/シーズン DCモーター扇風機(約1.5W)を1日8時間・120日使った場合。正確には約45円
標準 625 円/シーズン ACモーター扇風機(約21W)を1日8時間・120日使った場合。正確には約625円
高め 937 円/シーズン ACモーター扇風機(約21W)を1日12時間・120日使った場合。正確には約937円

金額が変動する要因

モーターの種類(AC / DC)
消費電力が大きく変わります。最小風量運転時の目安はACモーターが約21W、DCモーターが約1.5Wで、DCはACの約1/14です。同じ使い方ならワンシーズンで約580円の差になります。
1日の使用時間
電気代は使用時間に比例します。1日8時間を12時間にすると1.5倍になり、ACモーターなら625円が約937円になります。強風運転は消費電力も上がるので、時間と風量の両方が効きます。
電気料金単価
31円/kWhの目安単価(全国家庭電気製品公正取引協議会・令和4年7月改定)で試算しています。ご契約のプラン単価が高いほど電気代も比例して上がります。

扇風機の電気代は「1時間」では見えない

扇風機の電気代を「1時間いくら」で見ると、ACモーターで約0.65円、DCモーターで約0.05円です。どちらも1円に満たないので、1時間単位で見ると差はほとんどありません。

差が出るのは積み上げたときです。1日8時間・ワンシーズン120日使うと、ACモーターは約625円、DCモーターは約45円。その差は約580円になります。扇風機の電気代は「時間 × 日数」の掛け算で見てください。1時間あたりの金額の考え方は扇風機の電気代は1時間いくらにまとめています。

計算式は家電共通の2段

式はどの家電でも同じ2段です。まず電力量(kWh)を出して、それに単価を掛けます。

消費電力量(kWh)= 消費電力(W)× 使用時間(h)÷ 1000

21Wの扇風機を8時間使うと 21×8÷1000 = 0.168kWh です。これに目安単価31円/kWhを掛けると 0.168×31 = 5.21円/日。120日で 5.21×120 = 624.96円 ≒ 625円になります。

単価の目安は31円/kWhです。これは公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の「新電力料金目安単価」(令和4年7月改定)で、家電1台の電気代を試算するときの全国共通の目安として使われています。

ACモーターとDCモーターの消費電力

扇風機の消費電力はモーターの種類で大きく変わります。

  • ACモーター:従来型。最小風量運転時(首振りオフ)で約21W
  • DCモーター:省エネ型。同じ条件で約1.5W(ACの約1/14)

DCモーターが小さいのは、弱風時にもモーターの回転数を効率よく下げられるからです。ACモーターは電源周波数で回転数が決まるため、弱風にしても消費電力があまり下がりません。

この数値はパナソニックが公開している目安値(最小風量運転時・首振りオフ・当社比)で、機種や風量設定によって変わります。正確な値は家電の消費電力一覧で他の家電と並べて確認できます。

ワンシーズンの電気代を比べる

1日8時間・120日の条件で並べると、次のようになります。

モーター消費電力1時間ワンシーズン(120日)
ACモーター約21W約0.65円約625円
DCモーター約1.5W約0.05円約45円

約625円と約45円という数字は、パナソニックが「ACモーター扇風機をワンシーズン使うと、電気代は約625円ですが、DCモーター扇風機なら約45円」と公表している試算と一致します。試算条件は120日×1日8時間×31円/kWh(税込)です。

使用時間が電気代に与える影響

電気代は使用時間に比例します。1日8時間を12時間にすると1.5倍です。

  • 8時間:ACモーターで約625円
  • 12時間:ACモーターで約937円

寝るときも含めてつけっぱなしにすると、時間の伸びがそのまま電気代に乗ります。ただし扇風機の電気代はもともと小さいので、1日数時間の使い方なら金額の差は数十円〜百円程度です。エアコンと比べたときの電気代の差は、電気代計算で家電ごとの消費電力を入れて比べてください。

電気代だけでは選ばないほうがいい

DCモーター扇風機は電気代が安い一方、本体価格はACモーターより高いことが一般的です。ワンシーズンの電気代の差は約580円なので、本体価格の差を回収するには年数がかかります。

買い替えを検討するときは、電気代だけでなく、風量のきめ細かさや静音性、使用時間の長さも含めて判断してください。長時間・毎日使う寝室や在宅ワークの机元ならDCモーターの差が出やすく、たまにしか使わない場所ならACモーターでも十分です。

日本での計算例

全国共通

ACモーター扇風機を1日8時間・120日使う

消費電力
21W
1日の使用時間
8時間
ワンシーズンの使用日数
120日
電気料金単価
31円/kWh
1時間あたりの電気代
約0.65円
1日あたりの電気代
約5.21円
ワンシーズンの電気代
約625円
ワンシーズンの消費電力量
20.2kWh

※ Panasonicの公表値「ACモーター扇風機をワンシーズン使うと電気代は約625円」と一致

試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。

全国共通

DCモーター扇風機を1日8時間・120日使う

消費電力
1.5W
1日の使用時間
8時間
ワンシーズンの使用日数
120日
電気料金単価
31円/kWh
1時間あたりの電気代
約0.05円
ワンシーズンの電気代
約45円
ワンシーズンの消費電力量
1.4kWh

※ Panasonicの公表値「DCモーター扇風機なら約45円」と一致。ACとの差は約580円

試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。

全国共通

寝るときも含めて1日12時間つけっぱなし

消費電力
21W
1日の使用時間
12時間
ワンシーズンの使用日数
120日
電気料金単価
31円/kWh
1日あたりの電気代
約7.81円
ワンシーズンの電気代
約937円
ワンシーズンの消費電力量
30.2kWh

※ 使用時間が1.5倍になると電気代も1.5倍(625円×1.5=937.5円)

試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。

⚠ 注意事項

  • 消費電力は「最小風量運転時(首振りオフ)」の目安です。風量を上げると消費電力は上がるので、強風や首振りを使う場合は型式シールに書かれた消費電力(またはワットチェッカーで測った実測値)を入力してください。
  • 電気代の目安単価31円/kWhは、公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会の「新電力料金目安単価」(令和4年7月改定)です。ご契約の料金プランの単価が分かる場合は、そちらを入れるとより実態に近づきます。
  • DCモーター扇風機の消費電力はACの約1/14です。本体価格はDCのほうが高いことが多いので、電気代だけで選ぶのではなく、使用時間と使い方の合計で比較してください。

試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。

計算結果は入力された消費電力と使用時間に基づく概算です。実際の電気代は風量設定・首振りの有無・料金プランによって異なります。

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出典・データソース

  1. [panasonic-dc-fan] パナソニック株式会社

    快適さと省エネを実現するDCモーター|扇風機・サーキュレーター・天井扇|Panasonic

    アクセス日:2026-09-12

    B
  2. [enecho-shoene-choice] 資源エネルギー庁

    機器の買換で省エネ節約|家庭向け省エネ関連情報|省エネポータルサイト

    アクセス日:2026-09-12

    A
  3. [enecho-shoene-howto] 資源エネルギー庁

    無理のない省エネ節約|家庭向け省エネ関連情報|省エネポータルサイト

    アクセス日:2026-09-12

    A

よくある質問

Q. 扇風機の電気代は1時間いくらですか
A. 目安単価31円/kWhで計算すると、ACモーター扇風機(約21W)は1時間あたり約0.65円、DCモーター扇風機(約1.5W)は約0.05円です。1時間単位ではどちらも1円に満たないので、電気代は「1日」「1か月」「ワンシーズン」で積み上げて見るほうが差が分かります。
Q. DCモーターとACモーターでは電気代がどのくらい違いますか
A. 最小風量運転時(首振りオフ)の目安で、ACモーターが約21W、DCモーターが約1.5Wです。1日8時間・120日(ワンシーズン)使った場合、ACが約625円、DCが約45円で、差は約580円になります。1年間の使用時間が長いほど差は広がります。
Q. 扇風機の消費電力はどれくらいですか
A. 機種と風量設定で変わりますが、ACモーターの扇風機は約20〜40W、DCモーターの扇風機は約1.5〜20W程度です。正確な値は本体の型式シールや取扱説明書の「消費電力」を確認してください。DCモーターは弱風時の消費電力が特に小さく、ACモーターの約1/14になる機種もあります。
Q. 扇風機の電気代を安くする方法はありますか
A. 風量を必要最小限にする、首振りを止める、使わないときは電源を切る(タイマーを使う)ことが基本です。DCモーター扇風機への買い替えは長い目で見ると効果がありますが、本体価格が高いため、電気代の差が本体価格の差を埋めるには年数がかかる点に注意してください。