エアコン電気代計算
冷房・暖房別の消費電力と使用時間から、1時間/1日/期間の電気代を計算。設定温度をゆるめた場合も。
計算ツール
使い方で計算する(消費電力 × 時間)
冷房能力を選ぶと消費電力が目安値に固定され、1時間・1日・冷暖房期間それぞれの電気代を出します。
表示は冷房能力(kW)で揃えています。お部屋の広さ(畳数)での呼び方はメーカーごとに違うため、この画面では kW で表示します
本体銘板の「消費電力」。冷房能力を選ぶと自動で入ります
階級によって冷房より大きいことも小さいこともあります(2.8kW band は冷房710Wに対し暖房845W、2.2kW band は冷房530Wに対し暖房470W)
初期値 10.9時間は、環境省の8月頃の平日の使用時間分布を当サイトの検算で平均した値です
冬分も合算する場合だけ入力してください。暖房時間の公表分布が無いため初期値は置いていません
初期値は資源エネルギー庁の冷房期間 6月2日〜9月21日(112日)
初期値は資源エネルギー庁の暖房期間 10月28日〜4月14日(169日)
27円/kWh は省エネ型製品情報サイトの掲載額を当サイトが逆算した単価です
31円は家電公取協の目安単価(令和4年7月改定)。「その他」で入力できます
環境省は冷房時 約13%/暖房時 約10%(1℃あたり・平成17年調査にもとづく見込み)として削減率を出しています
冷房期間+暖房期間の電気代
26,870円
初期値は暖房時間が未入力なので、冷房期間ぶんのみの合計です。消費電力を時間割で掛けた計算は、コンプレッサーが止まらず走り続けたとしたらの上限です
- 冷房 1時間あたり
- 22.01円
- 冷房 1日あたり
- 239.91円
- 冷房期間の電気代
- 26,870円
- 冷房期間の消費電力量
- 866.8kWh
- 暖房 1時間あたり
- 26.20円
- 暖房 1日あたり
- 0.00円
- 暖房期間の電気代
- 0円
- 暖房期間の消費電力量
- 0.0kWh
「設定温度をゆるめない」を選んでいるため、削減分は 0円 です。上の選択を1℃・2℃に変えると、その分の金額がこの欄を含めて動きます。
カタログの期間消費電力量で計算する
省エネラベルやカタログに載っている「期間消費電力量」は、冷房期間と暖房期間を合わせた通年の測定値です。使い方側の計算より実測に近い通期の目安になります。
冷房能力を選ぶと自動で入ります。「その他」に変えると直接入力できます
冷房期間112日+暖房期間169日の 281日 が既定です(資源エネルギー庁の定義)
期間(冷暖房)の電気代
28,303円
入力した単価 31円/kWh での換算です
- 期間1日あたり
- 100.72円
- 期間1日あたりの電力量
- 3.25kWh
- カタログ掲載と同じ単価での額
- 24,651円
この band のカタログ掲載額は 27円/kWh 換算で 24,651円 です。使い方側で計算した額との違いは、JavaScript を有効にすると自動で比較します。
計算式
変数の意味
| 記号 | 意味 | 単位 |
|---|---|---|
| W | 冷房時・暖房時の消費電力。本体銘板やカタログの「消費電力」を入れる(待機時ではない) | W |
| h | 1日あたりの使用時間。冷房と暖房は別々に入力する | 時間 |
| D | 季節を通して使う日数。資源エネルギー庁の定義で冷房期間112日、暖房期間169日 | 日 |
| P | 電気料金単価。目安単価は31円/kWh(家電公取協・令和4年7月改定) | 円/kWh |
| C | 設定温度の緩和幅。冷房は「上げる」、暖房は「下げる」方向の℃ | ℃ |
費用の目安
| 区分 | 金額 | 想定条件 |
|---|---|---|
| 低め | 22,227 円/期間 | 冷房能力2.2kW機の期間消費電力量 717kWh(機種別データの中央値)を目安単価31円/kWhで換算した場合 |
| 標準 | 28,303 円/期間 | 冷房能力2.8kW機の期間消費電力量 913kWhを目安単価31円/kWhで換算した場合。最も台数の多い階級です |
| 高め | 46,004 円/期間 | 冷房能力4.0kW機の期間消費電力量 1,484kWhを目安単価31円/kWhで換算した場合 |
金額が変動する要因
- 1日の使用時間
- 電気代は使用時間に比例します。冷房を1日10.9時間から14時間にすると約1.3倍。夏の使用時間の全国平均(環境省の調査)は10.9時間なので、それを下回る世帯は目安より安くなります
- 設定温度
- 環境省は設定温度を1℃緩めると冷房時約13%、暖房時約10%消費電力量が減るとしています。冷房期間866.8kWhの機種なら1℃で約112.7kWh、約3,493円分の削減です
- 機種差(同じ能力でも幅がある)
- 同じ冷房能力2.8kWでも、期間消費電力量は757kWhから929kWhまで幅があります。中央値で28,303円、下端で23,467円なので、機種選びだけで約4,800円の差が出ます
- 電気料金単価
- 31円/kWh(家電公取協の目安単価・令和4年7月改定)と、省エネ型製品情報サイトの掲載額を当サイトが逆算した27円/kWhでは、同じ913kWhで28,303円と24,651円の差になります。どちらの口径で見ているかを揃えてください
この計算機が出力する2つの口径
エアコンの電気代を扱うページは、1つの式だけを載せて終わることが多いです。このページでは口径の違う2つの計算を同じ画面に出します。
- 定格消費電力 × 使用時間 × 使用日数 … 「コンプレッサーが走り続けたら」の上限値。1時間・1日・期間の3単位で出ます
- カタログ(省エネ型製品情報サイト)の期間消費電力量 … 規格基準で測定された通期の実測に近い目安
この2つは意味が違うので、結果が一致しません。1番目の口径が大きいのは当たり前で、差を見るために両方出しています。エアコンとほかの家電をまとめたいときは電気代計算、電力量そのものを積みたいときは消費電力量計算を使ってください。
計算式は家電と同じ2段、入力が3つ多い
式自体は他の家電と同じです。まず電力量(kWh)を出し、それに単価を掛けます。
消費電力量(kWh)= 消費電力(W)× 使用時間(h)× 使用日数 ÷ 1000
エアコンで違うのは、冷房と暖房で消費電力も使用期間も別という点です。カタログも「冷房期間消費電力量」「暖房期間消費電力量」を分けて載せています。この計算機でも冷房と暖房を別の欄にしています。
3つ目は設定温度です。環境省は設定温度を1℃緩めたときの削減率を冷房時約13%、暖房時約10%として示しており、冷房と暖房で率が違います。1℃刻みで選べるようにしました。
冷房22.0円/時、暖房26.2円/時(2.8kW機)
冷房能力2.8kW(代表機種1,554台・最も台数の多い階級)で、冷房時の消費電力は710W、暖房時は845Wです。目安単価31円/kWhに置き換えると、
- 冷房:710W × 1時間 ÷ 1000 × 31円 = 約22.0円/時
- 暖房:845W × 1時間 ÷ 1000 × 31円 = 約26.2円/時
この階級では暖房のほうが高いのですが、暖房が冷房より大きいとは限りません。冷房能力2.2kWの階級は冷房530Wに対し暖房470Wで、逆転しています。階級の中央値を比較して、手元の機種の型番で確認してください。冷房22円・暖房26円は「1時間あたり」の目安として持っておくと見積もりが速くなります。
1日・期間に積み上げると
冷房を1日10.9時間・112日使うと、22.0円 × 10.9時間 = 約239.9円/日、期間合計で約26,870円(866.8kWh)です。10.9時間は環境省の調査した「暑い時期の平日のエアコン使用時間」の分布を、当サイトが階級値で加重平均して検算した値です。
ここに暖房(1日10時間・169日)を足すと約44,270円が加わり、通期は約71,139円。設定温度を1℃ずつ緩めると削減額は約7,920円で、通期は約63,219円になります。
冷房期間112日・暖房期間169日は資源エネルギー庁が定義している日数(冷房:6月2日〜9月21日、暖房:10月28日〜4月14日)で、この計算機の初期値にしています。中間期84日を含めると365日になります。
冷房能力別の電気代の目安
省エネ型製品情報サイトの機種別データ(代表機種 9,740 台)から、冷房能力の階級ごとに期間消費電力量の中央値を集計し、目安単価31円/kWhで換算しました。階級は10帯あるうちの、住宅で使われることの多い 2.2〜4.0kW を下表に載せています。
| 冷房能力 | 期間消費電力量(中央値) | 電気代の目安(31円/kWh) | 1日あたり(281日で按分) |
|---|---|---|---|
| 2.2kW | 717kWh | 約22,227円 | 約79.1円 |
| 2.5kW | 815kWh | 約25,265円 | 約89.9円 |
| 2.8kW | 913kWh | 約28,303円 | 約100.7円 |
| 3.6kW | 1,362kWh | 約42,222円 | 約150.3円 |
| 4.0kW | 1,484kWh | 約46,004円 | 約163.7円 |
出典:省エネ型製品情報サイト(経済産業省資源エネルギー庁)/PDL1.0 に準拠(2026年9月19日に利用)。この表は同サイトの公表データを当サイトが編集・加工して作成しています。URL はページ下部の出典欄に記載しています。
1日あたりは冷房112日+暖房169日=281日で按分した値です。代表機種が最も多い2.8kW機が目安28,303円なので、1日100円前後がエアコンの季節の電気代の規模感です。実際の電気代とエアコンが占める割合は世帯別・季節別の電気代平均とあわせて見てください。
期間消費電力量から逆算するほうが実測に近い
カタログの「期間消費電力量」は規格基準の測定値で、冷房期間と暖房期間を合わせた通期の電力量です。定格消費電力 × 時間 × 日数の式が上限値になるのに対し、こちらは実際の使用に近い通期の目安になります。ページ中段の別枠で、入力した期間消費電力量から期間電気代・1日あたりの円・27円/kWh口径(掲載額)を同時に出します。
省エネ性能カタログや本体の年間電気代が知りたい家電は他に多く、冷蔵庫は冷蔵庫電気代計算、テレビはテレビ電気代計算で同じ2口径を計算できます。消費電力の目安一覧は家電の消費電力一覧にまとめています。
節約のやり方は記事にまとめています
設定温度・フィルタ・室外機まわりなど、計算で確かめられる節約のやり方はエアコンの電気代を節約するに整理しました。削減率を出典ごとに見せて、この計算機で自分の使い方に置き換えられる形にしています。
日本での計算例
全国共通
冷房能力2.8kWの機種で冷房だけ使う
- 冷房時の消費電力
- 710W
- 1日の冷房使用時間
- 10.9時間
- 冷房を使う日数
- 112日
- 電気料金単価
- 31円/kWh
- 1時間あたりの電気代
- 約22.0円
- 1日あたりの電気代
- 約239.9円
- 冷房期間の電気代
- 約26,870円
- 冷房期間の消費電力量
- 866.8kWh
※ 冷房使用時間の10.9時間は、環境省の調査(暑い時期の平日のエアコン使用時間の分布)を階級値で加重平均した当サイトの検算値
試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。
全国共通
同じ機種で冷房と暖房を合算する
- 冷房時の消費電力
- 710W
- 暖房時の消費電力
- 845W
- 1日の冷房使用時間
- 10.9時間
- 1日の暖房使用時間
- 10時間
- 冷房日数・暖房日数
- 112日・169日
- 冷房期間
- 約26,870円
- 暖房期間
- 約44,270円
- 通期合計
- 約71,139円
- 通期の消費電力量
- 2,294.8kWh
※ 暖房の消費電力は冷房より大きい機種が普通です(この階級では710Wに対し845W)。暖房時間の公表値は無いため、この例は入力例としての合算です
試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。
全国共通
設定温度を1℃だけ緩める(冷房・暖房とも)
- 冷房期間消費電力量
- 866.8kWh
- 暖房期間消費電力量
- 1,428.1kWh
- 緩和幅
- 1℃
- 削減率
- 冷房13%・暖房10%
- 削減量
- 約255.5kWh
- 削減額
- 約7,920円
- 緩和後の通期合計
- 約63,219円
※ 削減率は環境省が示す値(冷房時約13%・暖房時約10%)。冷房だけ1℃なら約3,493円の削減です
試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。
⚠ 注意事項
- 入力の消費電力は「定格消費電力」なので、時間割で掛けた値はコンプレッサーが止まらず走り続けたとしたらの上限です。インバーター機は室温が目標に近づくと出力を落とすため、実測はたいてい下回ります。実測に近い通期の目安はカタログの「期間消費電力量」のほうで、ページ下の別枠で計算できます。
- 電気代比較でよく見る2つの単価を分けています。目安単価は31円/kWh(公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会・令和4年7月改定)、省エネ型製品情報サイトに掲載の「年間電気代」は当サイトが機種別データから逆算すると27円/kWhです。同じ913kWhで28,303円と24,651円になるため、見比べるときは口径を揃えてください。
- 暖房を1日に使う時間の公表値はこのサイトが確認できた出典には無いため、初期値を置いていません(未入力だと暖房分は0円として扱います)。冬分も出す場合は実際の使用時間を入力してください。
- 期間消費電力量は機種によって幅があります。同じ冷房能力2.8kWでも757〜929kWh(当サイトの集計)で、目安はあくまで中央値です。手元の機種の値は型式シールまたはカタログの「冷房期間消費電力量・暖房期間消費電力量」を確認してください。
- 冷房期間112日・暖房期間169日は資源エネルギー庁が定義している値(冷房:6月2日〜9月21日、暖房:10月28日〜4月14日)で、間取りや地域で変わる前提の変更可能な初期値です。
試算例であり、実際の結果を保証するものではありません。
計算結果は入力された消費電力・使用時間・単価に基づく概算です。実際の電気代は建物の断熱性、外気温、機種、運転モードによって変わります。
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出典・データソース
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[seihinjyoho-ac-list] 経済産業省 資源エネルギー庁(省エネ型製品情報サイト)
省エネ型製品情報サイト 公表データ(ルームエアコン 機種別リスト/CSV)アクセス日:2026-09-19
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[seihinjyoho-fridge-list] 経済産業省 資源エネルギー庁(省エネ型製品情報サイト)
省エネ型製品情報サイト 公表データ(電気冷蔵庫 機種別リスト/CSV)アクセス日:2026-09-19
- A
[seihinjyoho-freezer-list] 経済産業省 資源エネルギー庁(省エネ型製品情報サイト)
省エネ型製品情報サイト 公表データ(電気冷凍庫 機種別リスト/CSV)アクセス日:2026-09-19
- A
[seihinjyoho-tv-list] 経済産業省 資源エネルギー庁(省エネ型製品情報サイト)
省エネ型製品情報サイト 公表データ(テレビジョン受信機 機種別リスト/CSV)アクセス日:2026-09-19
- A
よくある質問
- Q. エアコンの電気代は1時間いくらですか
- A. 冷房能力2.8kWの機種(冷房時の消費電力 約710W)なら、目安単価31円/kWhで1時間約22.0円です。暖房時(約845W)は1時間約26.2円になります。ただしこれは定格消費電力で走り続けたとしたらの上限で、インバーター機は室温が目標に近づくと出力が下がるため、実測は通常もっと小さくなります。
- Q. エアコンの電気代が1番高くなるのはいつですか
- A. 同じ機種なら「使う時間×使う日数」で決まるため、期間日数が長い暖房期(資源エネルギー庁の定義で169日)のほうが冷房期(112日)より総額が大きくなる世帯が多いです。ただし暖房は外気温が低い日に出力が上がるので、1日あたりの金額も冷房より高くなりがちです。冷房と暖房を分けて入力できるこの計算機で、ご自身の使用時間に置き換えて確かめてください。
- Q. カタログに載っている年間電気代と計算が違うのはなぜですか
- A. 単価の口径が違うことが一因です。省エネ型製品情報サイトの「年間電気代」の列は、機種別データを当サイトが検算すると27円/kWhで換算されています。一方、一般的な電気代の目安は31円/kWh(家電公取協の目安単価)です。同じ913kWhでも24,651円と28,303円になり、約3,650円の差が出ます。この計算機では単価を選択でき、「その他」に27円を入れればカタログ掲載値を再現できます。
- Q. 設定温度を1℃緩めるといくら安くなりますか
- A. 環境省は設定温度を1℃緩めたときの消費電力量の削減率を、冷房時約13%、暖房時約10%としています。冷房期間866.8kWhの機種なら約112.7kWh、目安単価31円/kWhで約3,493円の削減です。冷房と暖房を合わせて1℃ずつ緩めると約7,920円になります。この計算機では緩和幅を選ぶだけで削減額と削減後の金額が同時に表示されます。
- Q. エアコンと扇風機を一緒に使うと電気代は安くなりますか
- A. 設定温度を1℃緩められた冷房側の削減が約3,493円(冷房期間ぶん)である一方、扇風機(ACモーター約21W)を同じ112日・1日10.9時間つけても約0.65円×10.9時間×112日で約795円です。削減額のほうが大きくなるため、扇風機の併用は電気代の面では合理的です。扇風機単体の金額は、扇風機の計算ページで確かめられます。